キム・テリ主演のドラマ「悪鬼」がヒューストン国際映画祭で金賞を獲得!
写真=「悪鬼」
SBSドラマ「悪鬼」が、海外の授賞式で目覚ましい記録を打ち立てた。同作は、「第57回ヒューストン国際映画祭」のテレビ用フィーチャー部門(Features-TV)で金賞、「ニューヨークフェスティバルTV&フィルムアワード」のドラマ部門(Sci-fi/Fantasy/Horror)で銅賞を受賞した。
韓国で昨年6月に放送された「悪鬼」は、最も韓国的なストーリーにオカルトとミステリーまで組み合わせたウェルメイドジャンル物で、最高視聴率14.5%、首都圏12%(ニールセン・コリア基準)を記録し、評論家と視聴者の両方から好評を博した。ジャンル物の巨匠である脚本家キム・ウニの緻密なストーリーと、イ・ジョンリム監督の繊細で大胆な演出、そして主演を務めたキム・テリの演技が合わさって、“オカルト“ドラマのジャンル的な偏見を壊したという評価を得た。
また、SBS創立特集ドキュメンタリー「クジラと私」は、「第57回ヒューストン国際映画祭」でフィーチャーTV(Features-TV)部門の金賞、「ニューヨークフェスティバルTV&フィルムアワード」で環境と生態部門(Environment& Ecology)本賞を受賞した。
「クジラと私」は地球上で最も大きな生命体でありながら、最もベールに包まれた動物であるクジラを超高画質8K撮影を通じて全4部作で収めたドキュメンタリーで、女優のハン・ジミンと俳優のパク・ヘスがナレーションを務めた。制作陣は世界20の国と30地域を縦横無尽に回り、マッコウクジラの撮影、クジラの授乳シーンの撮影、クジラのキスとダンス、ホッキョクグマとベルーガの食物連鎖、イギリス・ロンドン自然史博物館の収蔵庫の公開、大型クジラの科学剖検など、韓国のドキュメンタリー史上初の瞬間を数多く収めた。
また、SBS「それが知りたい - JMS、タルバッコルのチョン・ミョンソクはどうやって教主になったのか」編は、「ヒューストン国際映画祭」の探究ジャーナリズム部門(Investigative Journalism)で金賞、「ニューヨークフェスティバルTV&フィルムアワード」時事部門(Current Affairs)本賞を受賞した。
1980年代から自分を救世主だと主張し、それを信じる女性信徒に性犯罪を加えたカルト宗教の教主チョン・ミョンソク。1999年に彼の性犯罪を初めて深く報道した「それが知りたい」の影響もあり、チョン・ミョンソクは10年の懲役刑を言い渡されたが、満期出所後に再び信徒を対象に性犯罪を加えた。これに番組の制作陣は、彼の新たな犯行事実を「それが知りたい - JMS、タルバッコルのチョン・ミョンソクはどうやって教主になったのか」編に収め、世帯視聴率8.7%、1分当り最高視聴率10.7%、20~40代視聴率4.3%で放送当日の視聴率1位を記録した。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・チェヨン
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