チョン・ドヨン&チ・チャンウク&イム・ジヨン出演の映画「リボルバー」報道スチールを公開
写真=Plus Mエンターテインメント
映画「リボルバー」が、強烈な雰囲気の報道スチール第1弾を公開した。同作は、全ての罪をかぶって刑務所に入った元警察のスヨン(チョン・ドヨン)が出所後、ひたすら1つの目的に向かって直進する物語を描く作品。
公開された報道スチールは、大きな代価を約束してもらったが、すべてを失ってしまった元警察のスヨンと、彼女と絡み合ったアンディ(チ・チャンウク)、ユンソン(イム・ジヨン)の姿をキャッチした。新しいマンションへの入居を控えてウキウキしていたスヨンは、同僚たちが関わっている罪をかぶって窮地に追い込まれる。
裏切られたという事実に怒っているスヨンの前に、正体の分からない男が現れ、このまま罪をかぶって刑務所に入る代価として巨額を約束する。これ以上警察として働くことができなかったスヨンは、彼の提案を受け入れるが出所日、彼女に会いに来たのは約束した者でもなく、約束の代価でもない、初対面のユンソンだけであった。スヨンを助けてくれる唯一の助力者なのか、誰かが送った監視者なのか、正体が分からないユンソンは、代価をもらうため直進するスヨンと同行することになる。
スヨンの周りに様々な人物が一人ずつ登場することで発生する緊張感と、正反対のテンションから来る妙なケミストリー(相手との相性)は、この作品の欠かせない面白さだ。オ・スンウク監督は、同作について「透明人間に近かった、ある人間の奮闘ストーリー」と紹介した。パク・ミンジョンプロデューサーも「スヨンが出会う登場人物たちを一人ずつ辿っていくと、同作のマクガフィンを探していく面白さを感じることができると思う」と、新しい接近スタイルを持つ同作だけの魅力を伝えた。
個性強いキャラクターを演じる俳優たちが与える、シナジー(相乗効果)にも期待が集まっている。オ・スンウク監督は「顔を特化させて撮影した顔の映画だ。隠したいもの、または露出したいものへの顔のバラエティなショー、そのような顔がたくさん登場する作品」と伝え、ベテラン俳優たちの新しい演技への好奇心を刺激した。
チャン・ドヨンは、「とても素晴らしい俳優の方々がたくさん出演してくださり、作品がとても豊かになりました」とし、チ・チャンウクは「スヨンという人物がどこまで進むのかに集中していただきたいです」と話した。さらにイム・ジヨンは、「人物それぞれのジレンマと、各人物が衝突することで現れる面白いケミストリーが魅力的な作品です」と伝え期待を高めた。
「リボルバー」は、韓国で8月7日に公開される。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ジウ
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