ナ・イヌ&ヨン・ジョンフン「1泊2日」を降板…最後の放送で心境を語る“本当にたくさん愛してもらった”
写真=KBS 2TV「1泊2日」放送画面キャプチャー
俳優のヨン・ジョンフンとナ・イヌが、「1泊2日」で最後の時間を過ごした。韓国で21日に放送されたKBS 2TV「1泊2日」シーズン4(以下、「1泊2日」)ではヨン・ジョンフン、ナ・イヌと共に過ごす最後の旅行の様子が描かれた。
この日2人は「1泊2日」での最後の夕食に先立ち、チーム当たり3人分の食事をかけて、過去の自分に勝たなければならないクイズに挑戦した。これまで苦手だった人物クイズに挑戦したヨン・ジョンフンは、5問中3問に正解してミッションに成功したが、「ミュージックバンク」の控え室で会ったガールズグループのメンバーを思い出せず、頭を下げた。
ことわざのクイズに挑戦したナ・イヌは、過去と同じ問題が出題されたにもかかわらず、同じ誤答を繰り広げ、当時の結果をそのまま再現してしまった。しかし、苦労して得た再挑戦で、8問中5問に正解して最後のプライドを守った。
ヨン・ジョンフンとナ・イヌとの最後の夕食を終えた「1泊2日」チームは、水安堡(スアンボ)温泉に移動した。露天風呂を楽しんだ6人のメンバーは、水風呂に全身を浸したまま10分耐えなければならない寝床をかけた運試しに挑戦したが、製作陣のあらゆる妨害に耐えられず、警告を受けてしまい、ミッションに失敗した。
その後、再びチャンスを手にしたメンバーたちは、全員が室内で就寝するため、皆で手をぎゅっと握ったまま、水風呂に耐えてきた。そんな中、外から突然大声が聞こえてきて、スタッフたちのざわめく姿を見て驚いたメンバーたちは、途方に暮れてそのまま氷のように固まってしまった。
しかし、これは製作陣が「1泊2日」のメンバーたちを動揺させるために準備した作戦であり、ドッキリカメラだった。これに気づいたメンバーたちは安堵し、最大の危機を無事に乗り越えた。6人のメンバーは最後の妨害工作まで粘り強く耐え抜き、全員が室内で就寝できることになった。
宿舎に到着した6人のメンバーは、ヨン・ジョンフン、ナ・イヌと一緒に過ごす最後の夜であるだけに、これまで話すことができなかった率直な話を打ち明けた。悲しい感情を抑えて淡々と別れを準備する2人の姿に、メンバーたちは目頭を熱くし、DinDinはこらえていた涙を流した。就寝前に6人のメンバーは一緒に肩を抱いて「1泊2日」のスローガンを叫びながら、最後の夜を過ごした。
翌朝の起床ミッションは、先立ってヨン・ジョンフンが合計7回も失敗した「氷を溶かす」だった。4人にだけ与えられた朝食を勝ち取るためのメンバーの“氷溶かしミッション”が始まり、ナ・イヌ、「プロデュース101」出身のユ・ソンホ、DinDinの朝食券が先にオープンとなり、最後に残った一枚の朝食券の争奪戦が繰り広げられた。
ヨン・ジョンフンは、本人が溶かした氷にあった朝食券が自分のものではないことを知り、素早くキム・ジョンミンの氷を割って最後の朝食券を手にした。朝食券を獲得できなかったキム・ジョンミンとムン・セユンは、ペナルティーとして特別装置で“バランスの取れた食事”をし、装置から流れたコサム茶(高麗人参茶)を一緒に飲みながら朝食を終えた。
今回の旅行の最後は、6人のメンバーが一緒にダンスを完成させる「贅沢なラストダンス」だった。The Windの「With US」に合わせてダンスクルーの1MILLIONが送ってくれた振り付け映像を見ながら練習を始めたメンバーたちは、猛練習を通じてギクシャクしていた息を合わせていき、待望のラストダンスに乗り出した。
本物のアイドルのようにダンスチャレンジを披露した6人のメンバーは、最後までやり切り、ラストダンスを終えた。すべての日程が終わって別れの瞬間が近づき、ナ・イヌは「兄さんたちとソンホのおかげでここまで来ることができた。また、視聴者の皆さんの応援のおかげで心強かった」と最後の挨拶を伝え、感謝の意味を込めてひざまずいてお辞儀をした。
ヨン・ジョンフンも「短くも長い旅をしたようだ。バラエティ番組への初挑戦だったが、僕が持っているものに比べて、本当にたくさん愛された。残念だけど、僕はここで挨拶する」と別れの言葉を伝えた。これと同時にこらえていた涙が溢れ出て、メンバーたちと制作陣の目頭も熱くなった。
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・スンギル
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