「梨泰院クラス」出演イ・ジュヨン、祖母が死去…SNSで心境を告白“もう会えないんだね”
イ・ジュヨンは本日(29日)、自身のInstagramに生前に祖母と撮った写真と共に長文のコメントを残し、訃報を伝えた。
彼女は「会っていても会いたくて仕方がないのに、もう会えないんだね」とし、「私は今も子供の時と大して変わらないのに、私を抱きしめてくれるおばあちゃんがいない。おばあちゃんから受け取ったものしかないようで、とてもとても悲しい」と恋しさを打ち明けた。
7月12日が祖母に会った最後の日だったと明かした彼女は、「おばあちゃんはその日、これまでと違って変だった。私に会うとすぐに泣きじゃくる可愛い赤ちゃんのような姿は変わらなかったけれど、私に『なぜ今頃来たの? 何年ぶりに来たの?』と言っていた。『おばあちゃん、何年ぶりじゃないよ』と言ったけれど、急に別れを告げるために、あの時からそうしたんだよね? 私がもう少し早く気づくべきだった。それから1ヶ月間ずっとおばあちゃんに会いに行くべきだった」と後悔を表した。
そして、「おばあちゃんのことをあまり長く引き止めないようにするね。おばあちゃんが、風と空気の良い平和な場所に先に行って、待っていると思っているね。私たち家族のことは心配しないで、ゆっくり眠っていてね。分かっているよね、おばあちゃん。愛してる、おやすみなさい、おばあちゃん」と挨拶した。
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【イ・ジュヨン コメント全文】
今年の夏は憎たらしいほど暑くて、おばあちゃんが大変だったんじゃないかと心配。おばあちゃんがいなくなって、やっと涼しい秋の空になった。おばあちゃんは、今ゆっくり眠っているかな? 私はおばあちゃんのことを考えて眠れない夜明けだよ。会っていても会いたくて仕方がないのに、もう会えないんだね。
怖がりでなかなか眠れず、悪夢をよく見る子供だった頃、夜中に起きて、泣きながらおばあちゃんのベッドに忍び込むと、おばあちゃんが隣の席を空けてくれて、優しく抱きしめてくれた記憶が鮮明に残っている。ほぼ毎日そうやっておばあちゃんのベッドに行っていたため、自分のベッドでゆっくり寝ている日にも必ずよく眠っているかどうか確認してくれたおばあちゃん。今思えば私はそれを知っていたよ。
私は今もその時と大して変わらないのに、私が抱きしめてあげて、私を抱きしめてくれるおばあちゃんがいないんだね。おばあちゃんの手の感触も、90歳にもなってもまだサラサラで硬い髪の毛も、かわいい頬も、私よりきれいな肌も、全てがあまりにも鮮明に残っているよ。
昨日と今日、おばあちゃんに何杯お酒をお供えしたか分からない。おばあちゃんが酔いすぎてしまうのではないかと心配になる。生前に買ってあげられなかった美味しいもの、みんながするような普通の幸せな時間を過ごさせてあげられなかったこと、私はどうしてそんなことしか思い浮かばないんだろう、おばあちゃん。おばあちゃんから受け取ったものしかないようで、とてもとても悲しい。
今日、お坊さんが悲しむこと、お祈りすること、そういうことは私がやるので、泣かないで安心してれば大丈夫だって言ってくれて、心の支えになったけれど、当分は難しいよ、おばあちゃん。
最後におばあちゃんに会いに行ったのは7月12日だった。その日、おばあちゃんは、以前と違って変だった。私に会うとすぐに泣きじゃくる可愛い赤ちゃんのような姿は変わらなかったけれど、私に「なぜ今頃来たの? 何年ぶりに来たの?」と言っていた。「おばあちゃん、何年ぶりじゃないよ? 少し前にも来てたじゃない」と言っても聞きもせず、「もう私を忘れたの?」と言い続けて、「おばあちゃん、どうしたの? おかしいよ」と思ったけれど、急いで挨拶するために、あの時からそうしたんだよね? 私がもう少し早く気づくべきだった。それから1ヶ月間ずっとおばあちゃんに会いに行くべきだった。私は今、後悔ばかりしているダメな孫だよ! おばあちゃん、3日間で500回はおばあちゃんにありがとう、愛してるって言ったと思う。こんな簡単な言葉をもっと言ってあげられなくてごめんね、おばあちゃん。おばあちゃんにあまり長く付きまとわないよ。おばあちゃんが、風と空気の良い平和な場所に先に行って待っていると思っているね。私たち家族のことは心配しないで、ゆっくり眠っていてね、わかった? おばあちゃん。愛してるよ、おばあちゃん。愛してる、おやすみなさい、おばあちゃん。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・スイン
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