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「大王世宗」「殺人の追憶」などでそれぞれ活躍…ノ・ヨングクさん、ピョン・ヒボンさん、本日(9/18)一周忌

OSEN
写真=OSEN DB
ベテラン俳優の故ピョン・ヒボンさんとノ・ヨングクさんが亡くなって1年が過ぎた。

ピョン・ヒボンさんとノ・ヨングクさんは昨年18日、同じ日に亡くなった。ピョン・ヒボンさんは膵臓がんの診断を受け、闘病の末に完治の判定を受けたが、その後、がんが再発し、再び闘病の末に亡くなった。享年81歳。

1966年、MBC第2期公開採用の声優としてデビューした彼は、50年以上もテレビとスクリーンを行き来しながら精力的な活動を繰り広げた。「捜査班長」「朝鮮王朝500年」「燦爛たる黎明」「ホジュン 宮廷医官への道」などを通じて注目を集めた彼は、「ほえる犬は噛まない」から「殺人の追憶」「グエムル 漢江の怪物」「オクジャ」などに出演して、“ポン・ジュノ監督のペルソナ”と呼ばれた。

ピョン・ヒボンさんの闘病のニュースは、2018年に伝えられた。当時、あるバラエティ番組を通じて彼は「ミスター・サンシャイン」の出演のオファーを受けて健康診断を受けたところ、膵臓がんを発見したと明らかにした。完治の判定を受けた後、「町の弁護士チョ・ドゥルホ2」「トラップ~最も残酷な愛~」、映画「不夜城の男」などに出演し、活動を続けてきたが、膵臓がんが再発し、再び闘病の末に息を引き取った。

生前、「死ぬ日まで演技をする」と演技への情熱を見せていたピョン・ヒボンさん。当時、彼の葬儀場にはポン・ジュノ監督、俳優のソン・ガンホなど多くの映画関係者が訪れ、故人の最期を追悼した。

ノ・ヨングクさんは昨年、KBS 2TVドラマ「ヒョシムの独立奮闘記」第2話が放送された時点で亡くなり、制作陣はもちろん視聴者など多くの人々に衝撃と悲しみを与えた。

「ヒョシムの独立奮闘記」の制作陣によると、ノ・ヨングクさんは当時、夜明に心臓発作で突然亡くなったという。制作陣は「突然の訃報で大きな悲しみに暮れている遺族の意向により、葬儀は家族と親戚、同僚の先輩・後輩のみが参加して、静かに執り行われる。改めて故人の行く道に深い哀悼の意を表し、謹んでご冥福をお祈りしたい」とコメントした。

ノ・ヨングクさんは、1967年に演劇俳優として演技の第一歩を踏み出し、1975年にMBC第7期公開採用タレントとして正式デビューして、俳優として旺盛な活動を繰り広げてきた。ドラマ「太宗イ・バンウォン」「黎明の瞳」「光宗大王 ~帝国の朝~」「恍惚な隣人」「ずっと恋したい」「千万回愛してます」「スカーレット・レター」「大王世宗」、映画「ブラボー・マイ・ライフ」などの作品に出演した。ドキュメンタリー番組のMCとして活動したこともあり、歌手に転身してアルバムを発売した経歴もある。
元記事配信日時 : 
記者 : 
カン・ソジョン
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