“キャンディキスの大反響に続いて、泡、風船ガム、キムジャンキスまで!スターの唇がうらやましい”
先月29日に放送されたKBS 2TV 月火ドラマ「ブレイン 愛と野望」(脚本:ユン・ギョンア 演出:ユ・ホンギ、ソン・ヒョヌク)では、シン・ハギュンとチェ・ジョンウォンが“風船ガムキスシーン”を演じ未だに余韻が続いている。
この日の放送分では、神経外科医カンフン(シン・ハギュン)が後輩の医者ジヘ(チェ・ジョンウォン)に向かって「ユン・ジヘ! 君、俺のこと好きなのか」と毒舌を浴びせた。この問いに対してジヘは「好きになってはいけないの」と気持ちを打ち明ける。すると、カンフンは意表をついてジヘの唇にキスをした。このとき、チェ・ジョンウォンの顔には風船ガムが付いていて、彼は風船ガムを剥がすように軽いタッチで口付けを始め、続いては濃くて深いキスを演じ“ハギュン病”の女心をときめかせた。
最近、ドラマのキスシーンは様々な小物を使いながら異色なものが多い。
それでは、“風船ガムキスシーン”の以前に話題になった異色なキスシーンをドラマから探ってみよう。
2009年11月「IRIS -アイリス-」3話ではヒョンジュン(イ・ビョンホン)とスンヒ(キム・テヒ)が日本でホワイトデーの贈り物(キャンディ)をキスで渡す場面を演じて視聴者に大反響を及ぼした。
ホワイトデーの贈り物を期待したスンヒは、手ぶらで戻って来たヒョンジュンに対してがっかりした表情だった。これにヒョンジュンは自分の口の中に用意したキャンディをスンヒの口にキスで渡した。このキャンディキスは様々なパロディーを生み出し、類似したシリーズ“○○キス”を登場させた。
去年12月に放送されたSBS「シークレット・ガーデン」では、カフェでライム(ハ・ジウォン)がカプチーノを飲んだ後、唇についた泡を拭かないことに、ジュウォン(ヒョンビン)は「女ってどうしてこうなんだ? 女同士でいるときはしないのに…」とぶつぶつ言いながら、ライムの顎に手を添えてカプチーノの泡を自分の唇で拭き取った。これに驚いたライムは「何してるの」と怒るが、ジュウォンは「服で拭くのは良くないから」とこともなげに反応して女心をときめかせた。
ヒョンビンとハ・ジウォンの“泡キス”はユ・インナ、キム・ソンオ、BIGBANGのT.O.PやG-DRAGON、キム・テウォン、ユン・ヒョンビンなど、多くの芸能人がドラマや芸能番組でパロディーし、最近はKBS 2TV「ハッピーサンデー(Happy Sunday)-1泊2日」でイ・スンギがライムになって“一人で泡キス”を再現し爆笑を起こした。
この日スンドクはナヨン(キム・ナヨン)に、ドゥジュンとの偽装恋愛がばれないようトゥジュンとキスをしたと嘘をついた。これにナヨンは「どこでどのようにキスしたの」と問い詰め、スンドクは“スプーンキスって聞いたことある?”と答えた。
しかし、このキスシーンはスンドクがあくまで想像している場面。これは「シークレットガーデン」のジュウォンとライムの“泡キス”をパロディーしたもので、スプーンを間にして二人が口づけをする様子は笑いを生んだ。
これに気がつかずコーラの蓋を開けたアジョンは、湧き出るコーラの泡にびっくりし、ギジュンはいたずらっ子のように笑った。そしてコーラの泡でしばらく遊んだ二人はキスをした。キスした後、アジョンは恥ずかしそうに“甘い”といってコーラとキスの味を同時に表現した。
しかし、この日の“コーラキス”は、可能性不足、だらだらとした進め方、感情を無視したラブストーリー、一定性のないキャラクターの変化、放送中の作家交替など様々な受難を経てドラマが幕を閉じ、“キャンディキス”、“泡キス”に比べて話題は少なかった。
腹いせで別れを宣告したイニョン(チョ・ヨジョン)は、ひげも剃らずに苦しんだ様子で「一晩だけ止めて欲しい」と頼むソンス(キム・ジョンフン)を家に迎え入れて赦した。彼女はソンスのひげを剃りながら、切ない“泡キス”を分かち合った。ひげ剃り用クリームを顔に塗ったソンスとイニョンは、25秒もの間キスしながら、ふわっとさせるようなロマンスを繰り広げた。
ウンビ(イ・チョンア)とキムチの漬け込みをする場面で、チス(チョン・イル)は他の人にはキムチの味見をさせるウンビに向かって「どうして俺にはくれないの」とせがんだ。チスはタレがついたウンビの指と自分の手をなめた後、「もう少し塩を入れた方がいい」と言った。これにウンビはその場から逃れようとしたが、チスはウンビの腰を引き寄せてタレがついたウンビのホッペにキスをした。
このシーンを見たネットユーザーは「キムチの漬け込みの場面でもこのようにステキなキスシーンを演じられるなんて」、「キャンディキス、泡キスは物足りない」、「キムチのニオイが気にならない美しいキスシーン」などと歓声を上げた。
最近ドラマに度々登場する小物を活用したキスシーンについて、「ブレイン 愛と野望」広報社3HWの関係者は、「『マイプリンセス』でキム・テヒ&ソン・スンホンの“階段キス”のように修飾語をつけると明らかに話題になる傾向がある」と話し、「カプチーノや風船ガムのように日常で簡単に接することのできる小物をキスシーンに活かすと、注目度も上がり瞬間視聴率も上昇するので愛用されている」と述べた。
この日の放送分では、神経外科医カンフン(シン・ハギュン)が後輩の医者ジヘ(チェ・ジョンウォン)に向かって「ユン・ジヘ! 君、俺のこと好きなのか」と毒舌を浴びせた。この問いに対してジヘは「好きになってはいけないの」と気持ちを打ち明ける。すると、カンフンは意表をついてジヘの唇にキスをした。このとき、チェ・ジョンウォンの顔には風船ガムが付いていて、彼は風船ガムを剥がすように軽いタッチで口付けを始め、続いては濃くて深いキスを演じ“ハギュン病”の女心をときめかせた。
最近、ドラマのキスシーンは様々な小物を使いながら異色なものが多い。
それでは、“風船ガムキスシーン”の以前に話題になった異色なキスシーンをドラマから探ってみよう。
「IRIS」イ・ビョンホン、キム・テヒの“キャンディキス”
小物をドラマチックに活かしたキスシーンは、KBS 2TV「IRIS -アイリス-」だ。日本でお互いの気持ちを確認したイ・ビョンホンとキム・テヒがキャンディを口で渡しながらキスしたこと。2009年11月「IRIS -アイリス-」3話ではヒョンジュン(イ・ビョンホン)とスンヒ(キム・テヒ)が日本でホワイトデーの贈り物(キャンディ)をキスで渡す場面を演じて視聴者に大反響を及ぼした。
ホワイトデーの贈り物を期待したスンヒは、手ぶらで戻って来たヒョンジュンに対してがっかりした表情だった。これにヒョンジュンは自分の口の中に用意したキャンディをスンヒの口にキスで渡した。このキャンディキスは様々なパロディーを生み出し、類似したシリーズ“○○キス”を登場させた。
「シークレットガーデン」ヒョンビン&ハ・ジウォン“泡キス”
“キャンディキス”に並び話題となったキスシーンは、ヒョンビン&ハ・ジウォンが演じた“カプチーノ泡キス”だ。去年12月に放送されたSBS「シークレット・ガーデン」では、カフェでライム(ハ・ジウォン)がカプチーノを飲んだ後、唇についた泡を拭かないことに、ジュウォン(ヒョンビン)は「女ってどうしてこうなんだ? 女同士でいるときはしないのに…」とぶつぶつ言いながら、ライムの顎に手を添えてカプチーノの泡を自分の唇で拭き取った。これに驚いたライムは「何してるの」と怒るが、ジュウォンは「服で拭くのは良くないから」とこともなげに反応して女心をときめかせた。
ヒョンビンとハ・ジウォンの“泡キス”はユ・インナ、キム・ソンオ、BIGBANGのT.O.PやG-DRAGON、キム・テウォン、ユン・ヒョンビンなど、多くの芸能人がドラマや芸能番組でパロディーし、最近はKBS 2TV「ハッピーサンデー(Happy Sunday)-1泊2日」でイ・スンギがライムになって“一人で泡キス”を再現し爆笑を起こした。
「まるごとマイ・ラブ」ユン・ドゥジュン&リジ“スプーンキス”
4月に放送されたMBC「まるごとマイ・ラブ」では、ドゥジュン(BEAST ユン・ドゥジュン)とスンドク(AFTERSCHOOL リジ)の“スプーンキス”が放送された。この日スンドクはナヨン(キム・ナヨン)に、ドゥジュンとの偽装恋愛がばれないようトゥジュンとキスをしたと嘘をついた。これにナヨンは「どこでどのようにキスしたの」と問い詰め、スンドクは“スプーンキスって聞いたことある?”と答えた。
しかし、このキスシーンはスンドクがあくまで想像している場面。これは「シークレットガーデン」のジュウォンとライムの“泡キス”をパロディーしたもので、スプーンを間にして二人が口づけをする様子は笑いを生んだ。
「私に嘘をついてみて」 カン・ジファン&ユン・ウネ“コーラキス”
SBS「私に嘘をついてみて」のユン・ウネもコーラキスで注目を浴びた。アジョン(ユン・ウネ)は酔っ払ってギジュン(カン・ジファン)の家に泊まり、ギジュンは朝一で喉が渇いているアジョンを驚かすために、思いっきり振っておいたコーラを差し出した。これに気がつかずコーラの蓋を開けたアジョンは、湧き出るコーラの泡にびっくりし、ギジュンはいたずらっ子のように笑った。そしてコーラの泡でしばらく遊んだ二人はキスをした。キスした後、アジョンは恥ずかしそうに“甘い”といってコーラとキスの味を同時に表現した。
しかし、この日の“コーラキス”は、可能性不足、だらだらとした進め方、感情を無視したラブストーリー、一定性のないキャラクターの変化、放送中の作家交替など様々な受難を経てドラマが幕を閉じ、“キャンディキス”、“泡キス”に比べて話題は少なかった。
「ロマンスが必要」でチョ・ヨジョン&キム・ジョンフン“泡キス”
6月に放送されたtvNドラマ「ロマンスが必要」では、チョ・ヨジョンとキム・ジョンフンの“泡キス”が人目を引いた。腹いせで別れを宣告したイニョン(チョ・ヨジョン)は、ひげも剃らずに苦しんだ様子で「一晩だけ止めて欲しい」と頼むソンス(キム・ジョンフン)を家に迎え入れて赦した。彼女はソンスのひげを剃りながら、切ない“泡キス”を分かち合った。ひげ剃り用クリームを顔に塗ったソンスとイニョンは、25秒もの間キスしながら、ふわっとさせるようなロマンスを繰り広げた。
「美男ラーメン店」チョン・イル&イ・チョンアの“キムジャンキス”
最近注目を浴びた異色キスは、tvN月火ドラマ「美男ラーメン店」12話でチョン・イルとイ・チョンアが演じた“キムジャンキス(キムチの漬け込みキス)”だ。ウンビ(イ・チョンア)とキムチの漬け込みをする場面で、チス(チョン・イル)は他の人にはキムチの味見をさせるウンビに向かって「どうして俺にはくれないの」とせがんだ。チスはタレがついたウンビの指と自分の手をなめた後、「もう少し塩を入れた方がいい」と言った。これにウンビはその場から逃れようとしたが、チスはウンビの腰を引き寄せてタレがついたウンビのホッペにキスをした。
このシーンを見たネットユーザーは「キムチの漬け込みの場面でもこのようにステキなキスシーンを演じられるなんて」、「キャンディキス、泡キスは物足りない」、「キムチのニオイが気にならない美しいキスシーン」などと歓声を上げた。
最近ドラマに度々登場する小物を活用したキスシーンについて、「ブレイン 愛と野望」広報社3HWの関係者は、「『マイプリンセス』でキム・テヒ&ソン・スンホンの“階段キス”のように修飾語をつけると明らかに話題になる傾向がある」と話し、「カプチーノや風船ガムのように日常で簡単に接することのできる小物をキスシーンに活かすと、注目度も上がり瞬間視聴率も上昇するので愛用されている」と述べた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ウイン
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