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ユン・シユン vs チュウォン “キム・タック”と“ク・マジュン”の異なる歩み

TVレポート
写真=TVレポート
KBS 2TVのドラマ「製パン王キム・タック」(脚本カン・ウンギョン、演出イ・ジョンソプ)で共演した俳優のユン・シユンとチュウォンの対照的な歩みが話題になっている。

チュウォンは現在、1日の視聴率が32.7%(AGBニールセンメディアリサーチ、全国基準)となった「烏鵲橋(オジャッキョ)の兄弟たち」(劇本イ・ジョンソン、演出ギ・ミンス)に出演している。また、5月9日から放送される、ホ・ヨンマン画伯の同名原作をドラマにした水木ドラマ「カクシタル(嫁の仮面)」(劇本ユ・ヒョンミ、演出ユン・ソンシク)の男性主人公として出演することも決まった。

一方、ユン・シユンは昨年12月28日に早期終了したMBCドラマ「私も花!」(劇本キム・ドウ、演出コ・ドンソン)で主役を務めたが、平均視聴率は6.5%にとどまり、苦々しい2011年の締めくくりとなった。

チュウォンとユン・シユンが共に出演したドラマ「製パン王キム・タック」が、平均視聴率36.7%で2010年に最も高い視聴率を記録したドラマに選ばれたことを考えると、あまりにも残念な成績だと言わざるを得ない。

当時、主人公のキム・タック役を演じたユン・シユンは人気を博し、チュウォンももう一人の男性主人公であるク・マジュン役で人気獲得に成功した。

その後、チュウォンは昨年、同じくシムエンターテインメントに所属しているオム・テウンと共に映画「特殊捜査本部」(監督ファン・ビョングク)に出演し、銀幕デビューを果たした。ユン・シユンも2010年、「コ死:血の中間考査」(監督ユ・ソンドン)で映画界に参戦した。

しかし「特殊捜査本部」が121万7358人の観客を動員したのに比べ、「コ死:血の中間考査」は85万7038人の観客動員数にとどまった。

このようにユン・シユンとチュウォンは、共にドラマ「製パン王キム・タック」で大きな成功を収めたものの、その後は全く異なる歩みを見せている。さらにチュウォンは、「グリース」「スプリング・アウェイクニング」などのミュージカルでも活躍した。

これに対して、芸能界のある関係者は「このような結果が出たのは、決してユン・シユンの演技力が不十分だからではない。しかし作品の選択という面で、少し残念な気持ちになるのも事実。ユン・シユンとチュウォンは、それぞれ26歳、25歳とまだ若いだけに、彼らの将来に大きく期待している」と話した。
元記事配信日時 : 
記者 : 
クォン・ヒョクギ
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