芸能人の恋愛事情“アイドルに!芸能人に!恋愛を許可せよ!”
デニー・アン(元godメンバー)
「スタイリストやダンサーを通じて電話番号を交換したことはあるが、噂が広がるという致命的な短所があった。その後、飲み物の下に連絡先を書いたメモを付けて自分で渡したりした」
トニー・アン(元H.O.T.メンバー)
「こっそり交際していたので、主に放送局の非常口で会った。スタイリストの目を避けるためにはしょうがなかった」
イ・ヒョリ(元Fin.K.Lメンバー)
「アイドルメンバーが交際したいと言ったら、自身の家をデートの場所として提供する」
キム・イジ(元Baby V.O.Xメンバー)
「以前、カン・ミヨンとH.O.T. ムン・ヒジュンの交際説があった時に、アンチファンたちがステージに向かって『失せろ』と叫び続け、宿舎にはナイフを入れた郵便物が何度も配達された」
これらは以前、アイドル出身者たちが放送で告白した自身の過去の恋愛体験談だ。一見ロマンチックにも聞こえるが、よく考えると、アイドルにとって恋愛というのがどれほど大変なものなのかを見せる凄絶な告白に近い。
最近浮上したIU(アイユー)とSUPER JUNIOR ウニョクとのスキャンダルを見て、まだまだ芸能人、特にアイドルには普通の恋愛は芸能人になるより難しいことのような気がする。
そして、かろうじて恋愛を始めたとしても、普通の恋人同士がそうであるように別れたりすると、恋愛を公開した時よりもっと大きなダメージがあるためだ。しかも、公開交際を宣言したとしても、普通の恋人同士のように一緒にご飯を食べたり、映画を見られるわけでもない。若盛りで生き生きとしたアイドルのデート場所というのが、せいぜい色濃くコーティングされた自動車の中やそれぞれの家、またはテレビ局の奥深い場所だ。
しかし、その裏には“あれは放送だから”という考えがあるのだ。実際に、最近韓国で放送されたSBS秋夕(チュソク:韓国のお盆にあたる祭日)特集「ペア‐スターの愛情村」でカップルになったトニー・アンとチェ・ジヨンは、放送以来、実際に付き合っているのではないかというスキャンダルがあった。これだけを見ても、視聴者が芸能人の恋愛を見る視線がどれだけ偽善的かが分かる。
しかし、残念なだけだ。芸能人またはアイドルが恋愛をして結婚をするからといって変わることは何もない。以前のように、放送を通じてファンが声援してくれた分だけ、一生懸命に活動し、その声援に応えるためだ。
よく考えてみよう。自身がなぜ芸能人またはアイドルが好きになったか。その人が持っている魅力に惹かれたためではないだろうか。だとすれば、その人の魅力が消えない限り、その人を応援して見守るべきではないだろうか。
「スタイリストやダンサーを通じて電話番号を交換したことはあるが、噂が広がるという致命的な短所があった。その後、飲み物の下に連絡先を書いたメモを付けて自分で渡したりした」
トニー・アン(元H.O.T.メンバー)
「こっそり交際していたので、主に放送局の非常口で会った。スタイリストの目を避けるためにはしょうがなかった」
イ・ヒョリ(元Fin.K.Lメンバー)
「アイドルメンバーが交際したいと言ったら、自身の家をデートの場所として提供する」
キム・イジ(元Baby V.O.Xメンバー)
「以前、カン・ミヨンとH.O.T. ムン・ヒジュンの交際説があった時に、アンチファンたちがステージに向かって『失せろ』と叫び続け、宿舎にはナイフを入れた郵便物が何度も配達された」
これらは以前、アイドル出身者たちが放送で告白した自身の過去の恋愛体験談だ。一見ロマンチックにも聞こえるが、よく考えると、アイドルにとって恋愛というのがどれほど大変なものなのかを見せる凄絶な告白に近い。
最近浮上したIU(アイユー)とSUPER JUNIOR ウニョクとのスキャンダルを見て、まだまだ芸能人、特にアイドルには普通の恋愛は芸能人になるより難しいことのような気がする。
公開恋愛?とんでもない
最近、何人かのアイドルは公開恋愛をする場合もある。しかし、公開恋愛もすべてのアイドルに該当するものではない。同じアイドルでもそれぞれが持っているイメージが違っているため、恋愛というのが彼らのイメージを傷つけてはいけないためだ。そして、かろうじて恋愛を始めたとしても、普通の恋人同士がそうであるように別れたりすると、恋愛を公開した時よりもっと大きなダメージがあるためだ。しかも、公開交際を宣言したとしても、普通の恋人同士のように一緒にご飯を食べたり、映画を見られるわけでもない。若盛りで生き生きとしたアイドルのデート場所というのが、せいぜい色濃くコーティングされた自動車の中やそれぞれの家、またはテレビ局の奥深い場所だ。
カン・ホドンの「天生縁分」、山荘での合コン「バラの戦争」それに「私たち結婚しました」「ロマンチック&アイドル」
テレビではたびたび芸能人の恋愛を題材にした番組が見られる。テレビで芸能人たちは互いの気持ちを得るために甘いセレナーデを捧げたり、素敵なダンスをしたりする。そして、最近は夫婦となって暮らしたり、遠出したり、ロマンチックなデートを楽しんだりもする。出演した芸能人たちは互いの気持ちを確認したり心をときめかせ、視聴者はそんな姿を見て一緒にドキドキし、「あの2人は本当に付き合ってほしい」と言い、“OOカップル”と名前をつけたりもする。しかし、その裏には“あれは放送だから”という考えがあるのだ。実際に、最近韓国で放送されたSBS秋夕(チュソク:韓国のお盆にあたる祭日)特集「ペア‐スターの愛情村」でカップルになったトニー・アンとチェ・ジヨンは、放送以来、実際に付き合っているのではないかというスキャンダルがあった。これだけを見ても、視聴者が芸能人の恋愛を見る視線がどれだけ偽善的かが分かる。
芸能人に、韓国のアイドルに恋愛を許可せよ!!
“アイドルは若い”“アイドルは美男美女だ”“アイドルは魅力的だ”この3つの文章でアイドルという言葉だけを抜いてみよう。“若くて美男美女で魅力的な人”こんな人たちが、恋愛ができないというのは理解できないことであり、可哀相だ。もちろん、たくさんのファンがいる芸能人には少し違う話になるかも知れない。恥ずかしいが、記者である私も以前記事をスクラップしたり、写真を集めたり、ファンクラブに登録したりした俳優ハン・ジヘの結婚ニュースを聞いて、残念な思いを抱いた記憶がある。しかし、残念なだけだ。芸能人またはアイドルが恋愛をして結婚をするからといって変わることは何もない。以前のように、放送を通じてファンが声援してくれた分だけ、一生懸命に活動し、その声援に応えるためだ。
よく考えてみよう。自身がなぜ芸能人またはアイドルが好きになったか。その人が持っている魅力に惹かれたためではないだろうか。だとすれば、その人の魅力が消えない限り、その人を応援して見守るべきではないだろうか。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・デジュ
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