「美男<イケメン>バンド」眼球浄化メンバー全員集合“やっぱりライブシーンが最高!”
“眼球を浄化するほど美しいイケメン”たちで構成されたロックバンド「眼球浄化」を中心に、繰り広げられる青春ストーリー「美男<イケメン>バンド」のDVDが、12月5日(水)にTSUTAYAでのレンタル、また、12月26日(水)には販売開始となる。
「眼球浄化」のメンバーを演じたソンジュン、INFINITE エル、ユ・ミンギュ、ヒョンジェ、キム・ミンソクが集合し、撮影エピソードや、撮影当時のお互いの第一印象について正直に語ったインタビュー。
ヒョンジェ:ミンギさんはベテランだし、キャリアの浅いメンバーが多い中で頼りになる存在だったし、安心感を与えてくれる存在でした。みんなで、撮影の合間に演技に対する質問をいろいろさせていただいたのですが、ミンギさんもスケジュールがタイトで疲れているのに、休憩もせずに達たちの質問に答えてくれたり……。だから、2話でミンギさんがいなくなってしまったことが、すごく残念だったし、寂しかった。支えになる存在がいなくなり、残りのメンバーで力を合わせてやっていかなければならなくなった状態は、まさに眼球浄化と同じ。新たに眼球浄化のリーダーになったジヒョクと同じように、ソンジュンくんが共演者の中でもリーダー的役割を担ってくれました。
―ドラマと実際の状況がシンクロしていたということですね。
ユ・ミンギュ:そうですね。“チームワークができたな”と感じたのは、やっぱりビョンヒがいなくなってしまってから。ストーリーの中でも、リーダーを失った眼球浄化のチームワークが強くなっていったように、会ったばかりの僕たちにも最もチームワークが要求される時期でしたから。
ヒョンジェ:プライベートでも時間を設けて、一緒にお酒を飲みながら話し合ったりして、チームワークを固めていきました。
―ソンジュンさんが、リーダーとして心がけたことは?
ソンジュン:権力と腕力!……というのは冗談です(笑) みんな新人だったので、撮影に対して知らないことも多かったんですけれど、それに関して苦情を言うのではなく、僕に力が残っているときには撮影現場に先に行って、雰囲気を作っておいたり。僕の努力で兄さん達も頑張れるようになったのかな? ……これも冗談です(笑) 兄さん達が頑張ってくれていたので、僕はそれに乗っかっただけです。
ユ・ミンギュ:ソンジュンくんは出番が多いのでハードスケジュールだったにも関わらず、撮影に一生懸命取り組んでいました。その姿が、僕たちのモチベーションに繋がったし、力にもなりました。
―眼球浄化の中では、末っ子キャラのミンギュさんですが、実際にはソンジュンさんより年上なんですよね。
ユ・ミンギュ:そうなんです(笑) 年齢の順は、僕、ヒョンジェくん、ミンソクくん、ソンジュンくん、エルくんです。
―今ではみなさんすっかり仲良しですけれど、実際に共演して、印象が大きく変わった人はいますか。
エル:今となっては、他の人の第一印象が思い出せないくらい。
ユ・ミンギュ:“第一印象で人を判断しやいけない”って思うくらい、それぞれの印象が180度変わりましたね。
―じゃあ、みなさんの第一印象を聞いてみましょうか。まず、ミンギュさんはどんな印象でしたか?
エル:とにかく、背が高い。僕とミンソクくんは“参りました!”って感じ(笑)
キム・ミンソク:そうなんですよ~。他のメンバーは背が高すぎるので、僕はエルくんと一緒にいないと、バランスが取れなくて(笑)
ソンジュン:僕とヒョンジェくんは、昔からミンギュくんと知り合いだったので、第一印象ってことではないんですが……、老けないよね、って(笑)
―では、ヒョンジェさんは?
ソンジュン:なぜ、ここにトム・クルーズがいるの?(笑)
キム・ミンソク:ヒョンジェくんが歩いてくるのを見て、マネキンかと思いました。それくらい完璧なビジュアル!
エル:役柄と同じ、神秘主義のイケメンドラマーがいる!
ユ・ミンギュ:元々知り合いだったんですけど、共演するまで持っていたイメージは、ドイルのように無口でクールなイメージでした。でも、共演したことで、意外と性格が明るい人だなということが分かりました。内面に潜んでいる別の姿を見てしまったような気分(笑)
―ソンジュンさんはどうでしょう。
全員:……。(顔を見合わせ)アハハハ!
ソンジュン:え~、なんで笑うの?
ヒョンジェ:多分、みんなもそうだと思うんだけど、最初は、ソンジュンくんが一番年上だと思ってたんです。あ、それは老けて見えるからじゃなくて(笑) 大人っぽいし、声も低いので、成熟した感じがするから。韓国では“エアルン”っていうんですけど、歳に比べて落ち着いた感じがしました。実際には、自分より年下だったので、ビックリしましたけど(笑)
キム・ミンソク:ソンジュンくんと初めて会ったとき、“ケンカを売りに来たな!”って思ったくらい、ジヒョクのキャラクターになりきってました。年上だと思ったけど、実際には僕と同じ歳で。しかもソンジュンくんの方が学年が下で、さらにビックリ。今では、かけがえのない親友です!
エル:僕の第一印象は、“2番目に背が高い人。この人が僕らのリーダー?”って思いました。ドラマが進めば進むほど本当にジヒョクになりきっていって、最初は、“この人がリーダー?”って感じだったけど、共演してるうちに“さすがリーダー!”って思えるようになりました。付き合ってみると、シリアスそうに見えて、密かに笑いをかもし出すタイプみたい(笑)
― エルさんはどうですか? みなさん、INFINITEでの活躍はご存知だったと思いますが。
ソンジュン:挨拶もしないし、ツッパッてましたね(笑)
エル:えっ?! そんなことないでしょ。
ソンジュン:生意気だったよ。僕は最初、エルくんのほうが年上だから挨拶しないのかと思ったんだけど、歳下だってわかった瞬間“コノヤロー”って思った(笑)
ユ・ミンギュ:僕は、年下のなを知ってた。
エル:そうなの? 覚えてないな~。
ソンジュン:本当だよ。でも、エルくんの姿を見ると、誰でも魅了されると思いますよ。エルくんの人柄を理解すると、かわいい人だし、愛らしいなと思えます。
ヒョンジェ:第一印象はツッパッているというより、シックで近寄りがたい感じでしたね。“氷の王子”と言われているヒョンスが、本当は家族想いで友情に厚い男であるように、エルくんもパッと見で誤解してしまい、近寄りがたいと思うけど、共演するうちに、かわいくてピュアな人だということを実感しました。
キム・ミンソク:僕にも初対面で挨拶がなかったな~。しかも、いきなり笑い始めて。僕の履いていたズボンを見て“変だ!”って爆笑されたんですけど、それで打ち解けました(笑)
―最後に、ミンソクさんの印象は?
エル:僕にとってミンソクくんは、ただ変なズボンを履いたおかしな人(笑) アレ、変なカッコだったよね!
ユ・ミンギュ:16~17歳に見えたから、本当に高校生をキャスティングしたんだと思ったんだけど、実際の歳をきいてビックリ(笑) 顔がワンパクで、イタズラッ子な感じがしますよね。僕は、ミンソクくんとのシーンが多かったので、すぐ打ち解けました。
ヒョンジェ:僕の受けた印象は、ひたすら礼儀正しい人。撮影中も礼儀正しかったし、撮影が終わった今も、礼儀正しいことを高く評価しています。最初に会ったのが、演奏シーンだったんですけれど、ミンソクくんの方から笑顔で“僕のピアノは、どんな感じの動きで撮ればいいんですか?”っていろいろ聞いてくれて、最初から親しみやすい感じでした。
―今となっては、お互いのことをよく知る存在になりましたが、そんな仲間から見た、自分以外のメンバーの一番「カッコイイ」と思うシーンを教えてください。
ユ・ミンギュ:ミンソクくんは、僕とコンビを組んでいたので、どのシーンもカッコイイはず! ヒョンジェくんは、1話のトビ蹴りのシーンで、ソンジュンくんは常にカッコイイんですけど、それは4話までかな。これ以降はちょっと……(笑) エルくんはキャラクター自体がカッコイイ。心が熱いカッコイイ役でしたよね。
キム・ミンソク:ヒョンジェくんがケンカのシーンでトビ蹴りをしてるのがカッコ良いのですが、全部カットされました(笑) 僕が印象に残っているのは、エルくんが13話で号泣する場面。そのシーンを台本で見たときには、正直、エルくんには無理だと思ったんです。“怒りを爆発させるなんて、できるのかな?”って。でも、そのシーンのエルくんの演技は本当に上手く表現できていて、ビックリしました。ソンジュンくんの歌を歌う場面も、そんなに完璧にこなせると思ってなかったけど、完璧でした!
ヒョンジェ:カットされているシーンも多いので、未公開シーンは、DVDで見てくださいね(笑) 僕はやっぱり、眼球浄化の演奏シーンのメンバーたちがカッコ良かったと思います。ミンソクくんはキーボードもカッコ良かったけど、OSTの歌も良かった。ソンジュンくんは、歌ってるときの姿がいいですよね。エルくんは、血まみれになってギターを弾くシーン。ミンギュくんは、ベースを弾くのが初めてのわりにサマになってたし、ドラムの上からダイブしながらベースを弾くシーンがカッコ良かったです。でも、そのシーンは、ミンギュくんの足があまりにも長くて、カメラに全部が収まらなかったんです(笑)
ソンジュン:それぞれの演技がハマってる場面があるので、“これだ!”っていうのは思い出せないけど、ヒョンジェくんの言うように、ライブのシーンがカッコイイんじゃないかな。
エル:さすがリーダー! 眼球浄化サイコー!
全員:アハハハ(笑)
「美男<イケメン>バンド ~キミに届けるピュアビート」DVD
12月5日(水) TSUTAYAでのみレンタル開始
12月26日(水) DVD-BOX1&2 各¥16,800(税込)
発売・レンタル販売元:カルチュア・パブリッシャーズ
セル販売元:TCエンターテインメント
(c) CJ E&M CORPORATION, all rights reserved
「美男<イケメン>バンド」DVD公式ホームページ
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- 取材・文 : 坂本ゆかり、撮影 : キム・サンドク
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