「伝説の拳」R19のハンデを乗り越え、公開初日に興行収入1位に!
写真=映画「伝説の拳」メインポスター
カン・ウソク監督の19作目となる映画「伝説の拳」(制作:シネマサービス)が、青少年観覧不可というハンディキャップを乗り越え、公開初日に1位となり、順調なスタートを見せた。11日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計結果によると、「伝説の拳」は10日に8万8042人の観客を動員し、興行収入1位を記録した。「伝説の拳」の累積観客数は、試写会も含めて11万6614人と集計された。
イ・ジョンギュ漫画家の同名ウェブ漫画を原作にした「伝説の拳」は、学生時代に伝説と呼ばれたイム・ドクギュ(ファン・ジョンミン)、イ・サンフン(ユ・ジュンサン)、シン・ジェソク(ユン・ジェムン)が2億ウォン(約1765万円)の賞金を巡って争うTVファイトショー「伝説の拳」に参加して繰り広げられるストーリを描いたヒューマンアクション映画である。
ヒットメーカーで知られるカン・ウソク監督が、「グローブ(Glove)」以来2年ぶりに発表した新作であるだけに、映画ファンからの関心を一身に集めた。特に、ファン・ジョンミン、ユ・ジュンサン、ユン・ジェムンなど、韓国映画界を代表する俳優たちが多数出演し、リングの上で繰り広げられる生き生きとしたアクションと感性を刺激する父の愛に好評を受けた。
さらに俳優パク・ジョンミン、パク・ドゥシク、ク・ウォン、イ・ジョンヒョクなど、新鮮なイメージの新人をキャスティングし、幅広い年齢層の観客を虜にした。また、青少年観覧不可にもかかわらず、たった1日で観客8万人を動員する底力を見せて、視線を引き付けた。
「伝説の拳」は今週末、本日(11日)公開されるハリウッドの超大作映画「オブリビオン」(監督:ジョセフ・コシンスキー)と熾烈な競争を繰り広げると予想されており、その結果に注目が集まっている。
また、同日「ランニングマン」(監督:チョ・ドンオ)は4万8710人(累積75万14人)で2位、「G.I.ジョー バック2リベンジ」(監督:ジョン・チュウ)は2万4853人(累積166万5412人)で3位、「恋愛の温度」(監督:ノ・ドク)は1万6178人(累積171万3979人)で4位、「パパロティ」(監督:ユン・ジョンチャン)は1万1602人(累積163万6033人)で5位にランクインされた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チョ・ジヨン
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