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「ゴハン行こうよ」プロデューサーが語る“BEAST ユン・ドゥジュン&ソ・ヒョンジン&クォン・ユル”

OSEN
写真=tvN
tvNドラマ「ゴハン行こうよ」は、注目すべきコンテンツだ。“モッパン(食べるシーン)”というトレンドを生かし、ユニークなコンセプトでCMのようなシーンを誕生させたこのドラマはシーズン1に続き、シーズン2も良い成績を上げ、2日に全18話(9週間)の放送を韓国で終了した。

週1回放送されたシーズン1が大勢のファンを確保したことに続き、週2回放送される月火ドラマとして新しい試みを行ったシーズン2は視聴率3%(ニールセン・コリア、有料プラットホーム基準)で自己最高視聴率を更新し、大衆性を強めた。これは地上波で有名だったスタープロデューサーを投入してもtvN月火ドラマがなかなか出せなかった成果だ。

これには以前「ブッとび!ヨンエさん」を最長寿シーズン制ドラマにしたパク・ジュンファプロデューサーをはじめとする制作陣の努力が大きく貢献した。そしてもう一つ、シーズン1に続き、もう一度堂々と主演を掴んだBEASTのユン・ドゥジュンとシーズン2に新たに合流し、ドラマをさらに豊かにしたソ・ヒョンジンとクォン・ユルのためだという意見が多い。パク・ジュンファプロデューサーと会い、ユン・ドゥジュン、ソ・ヒョンジン、クォン・ユルについての彼の考えを聞いてみた。

「誠実さが武器…大きく成功する俳優、ユン・ドゥジュン」

劇中、グルメブログを運営する“シクシャ様”ことク・デヨン(ユン・ドゥジュン)なしでこのドラマはなかっただろう。シーズン1に続き、シーズン2にも合流し、ドラマの中心になってくれたユン・ドゥジュン。グループBEASTに所属しているアイドル出身の役者という事実を忘れさせる彼について、パク・ジュンファプロデューサーは賞賛を惜しまなかった。

「個人的に初めてユン・ドゥジュンを見たとき、アイドルという事実はよく知らなかった。シーズン1で歌手から役者に変わる姿を見せたとすれば、シーズン2では完全に一人前の俳優として会った感じだ。今ではユン・ドゥジュンの演技が、僕の演出の方向にも影響を与えるくらい大変満足している。以前より眼差しや表情などがよくなった。見る度に演技アイドルの中でも大きく成功するだろうと思う」

それでは、パク・ジュンファプロデューサーが上げたユン・ドゥジュンの強みは何だろうか。

「現役歌手という事実を頻繁に忘れさせる。演技をしているのを見ていると、ただそのまま役者だ。アイドルとして芸能界で仕事を始めたためか、努力する部分、誠実さが他の俳優たちと違う。本人のキャラクターについていつも悩んで、自ら成長する。今よりこれからがもっと期待される俳優だ」


「演出の欲求を満たしてくれる女優、ソ・ヒョンジン」

ソ・ヒョンジンが「ゴハン行こうよ2」にキャスティングされたとき、一部の視聴者は首をかしげた。時代劇の中で見せた上品なキャラクターという印象が強かったソ・ヒョンジンが現代劇に、それも溌剌とした性格の配役を演じることが予想外だったためだ。パク・ジュンファプロデューサーもキャスティングした当時よりドラマを終えた今、彼女への評価がぐんと上がった。

「キャスティングするときも演技が上手だという事実は知っていた。ところが、ここまでうまくやってくれるとは正直思わなかった。愛するしかないスジというキャラクターを、演出者の僕と視聴者にそのまま見せてくれた。コミカルな演技や悲しくて真剣な演技など、幅広い演技で演出の欲求を全て満たしてくれる女優だ。ペク・スジというキャラクターを台本以上に発展させたのは女優ソ・ヒョンジンの力だ」

パク・ジュンファプロデューサーは“神の一手”“ソ・ヒョンジンの再発見”という好評についても慎重に自身の考えを明かした。

「なぜ時代劇ばかりして上品なイメージだけ追求したのかよく分からない。『ゴハン行こうよ2』を一緒にしながら逆に演出者として大変助けてもらった気分だ。ものすごく良い女優であることは確かだ」

「長い間磨いてきた実力…瞬間的な集中力の高い俳優、クォン・ユル」

クォン・ユルが演じたイ・サンウは、童話の中の典型的な王子様キャラクターを捨て、男の友達と一緒にいるときは頻繁に悪口を言い、ヒロインに一途な愛を傾けるが、恋愛下手な人物だった。2007年に「走れサバ!」をはじめ、ここ8~9年間磨いてきた演技の実力があったため、演じることができた役だったことは間違いない。

「クォン・ユルという俳優が『ゴハン行こうよ2』で注目を浴びたが、これは長い間築いてきた演技の実力のおかげだ。その実力でクォン・ユルは脚本家が望む方向、演出が望む方向をよく掴むことができた。確かに、シーズン1にはいなかったキャラクターだっただけに、シーズン2では重要な役割を担った。現場ではムードメーカーで、冗談を言いながらもいざ演技に入れば、本人の配役に瞬間的に集中した。特に、キャラクターの変化を最大化することのできる俳優だったので、様々な役割をこなさなければならない事務官役にもってこいだった」
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・ヒョンミン
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