「殺人の輪廻」キム・ユジョン、ソン・ドンイル、ソン・ホジュンのキャラクターポスター公開
写真=映画「殺人の輪廻」キャラクターポスター
第20回釜山(プサン)国際映画祭の「韓国映画の今日-パノラマ」部門に招待されたミステリー映画「殺人の輪廻」(監督:パク・ウンギョン、イ・ドンハ、制作:映画社ドロシー、SH企画)が主人公たちのミステリアスな雰囲気と緊張感があふれるキャラクターポスターを公開した。今回公開されたキャラクターポスターは映画の中で中心となる3人の人物サンウォン(ソン・ドンイル)、チョルン(ソン・ホジュン)、ジョンヒョン(キム・ユジョン)までそれぞれの人物を表現する意味深なキャッチコピーで観客の好奇心を刺激する。特に、人物の顔と体を斜めに貫く光は、影と合わさり深い陰影を作り、3人がそれぞれ胸に抱いている秘密を明かそうとするミステリアスな雰囲気をかもし出す。
殺人者の娘を育てた刑事、サンウォン役を演じたソン・ドンイルのキャラクターポスターは暗いグレーのトーンを背景に視線をそむけるように伏せた目と固く閉じた唇から大切な人のために、命よりも重い秘密を守ろうとするサンウォンの意志が引き立つ。
それだけでなく、「僕の娘として育ってくれて本当にありがとう」というコピーを通して娘に対する強い父性愛を見せ、彼が抱いている秘密に対する関心を高める。
3人の間の秘密を明かす鍵を握っている人物チョルン役を演じるソン・ホジュンのキャラクターポスターは青いトーンを背景に冷たく、冷徹な雰囲気が印象的だ。彼の顔に鋭くかかった光は正面を見つめる強い眼差しと合わさり、すべての秘密を明かそうとするチョルンのキャラクターをスタイリッシュに表現した。
さらに「誰かは責任を取らないと」というコピーは彼の貫くような眼差しと共に強くアピールしてくる。
殺人者の娘、ジョンヒョン役を演じるキム・ユジョンのキャラクターポスターは他の二人のキャラクターポスターとは異なり、赤い色合いが印象的だ。彼女は悲しみと恨み、不安などたくさんのものを含めているような眼差しで正面を見つめ、複合的なキャラクターのジョンヒョンを完璧に描いた。
また「誰にも話せない痛みがあるものだから」というコピーは胸の奥に話せない秘密と痛い事情を抱いて生きる成熟な少女、ジョンヒョンのキャラクターを集約的に表現して見せる。
このように色、光、陰影、表情、コピーなど様々なミジャンセンを活用したスタイリッシュなビジュアルのキャラクターポスターは「殺人の輪廻」のミステリアスなドラマに対する関心を高める。
「殺人の輪廻」は殺人者の娘、彼女を育てた刑事、そして秘密を握って現れた謎の男まで、出会ってはならない3人が10年後に再会したことで繰り広げられる物語を描いた作品だ。ソン・ドンイル、キム・ユジョン、ソン・ホジュンが出演し、パク・ウンギョン、イ・ドンハ監督の演出デビュー作だ。韓国で10月15日に公開される。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チョ・ジヨン
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