チャ・テヒョン&キム・ユジョン主演映画「大好きだから」来年1月4日の韓国公開を確定
写真=「大好きだから」ポスター
チャ・テヒョンとキム・ユジョン主演映画「大好きだから」が韓国で2017年1月4日に公開される。「大好きだから」は5日、報道資料を通じて「来年1月4日の公開を確定した」と発表した。
「大好きだから」は、突然の事故で人の身体に移り変わる意外な能力を持つようになった記憶喪失の作曲家イ・ヒョン(チャ・テヒョン) が痴呆症のおばあさん(ソヌ・ヨンニョ) から家庭の危機に直面した刑事の夫(ソン・ドンイル)、食い意地の張った先生(ペ・ソンウ)、恋愛が苦手は女子高生(キム・ユネ) など、年齢も性別も様々な人々の身体の中に入る内容を描いた映画だ。
イ・ヒョンが自身の身体の中に入ってきた状況を演じるためそれぞれ個性を持った4人の俳優はチャ・テヒョンにならなければならなかった。彼らはチャ・テヒョンのジェスチャーと歩き方、声のトーン、語り口などをチャ・テヒョンと共に相談し、シンクロ率を高めた。特に年齢と性別があまりにも異なるソヌ・ヨンニョには直接自身の行動の特徴を教える情熱を発揮した。キム・ユネはチャ・テヒョンとお互いの行動を真似て直し、まるで鏡を見るような演技を披露した。このように4人の俳優が皆高いシンクロ率を誇り、映画への期待を高めた。
また「ハロー!?ゴースト」では1人4役に挑戦したこととは逆に、4人の俳優が自身を演じることになったことに対し、チャ・テヒョンは「まるで僕が監督になったかのように僕について何かをずっと言ってあげなければならなかった。他の俳優たちが僕を演じることを見て不思議な感じがした」と感想を語った。ハツラツとした痴呆症のおばあさんと疲れきった刑事、太鼓腹の先生、制服を着た清純な女子高生を自由に行き来したチャ・テヒョンと本当にチャ・テヒョンが身体の中に入ってきたかのように完璧なシンクロ率の演技を披露したソヌ・ヨンニョ、ソン・ドンイル、ペ・ソンウ、キム・ユネ。
チュ・ジホン監督は「イ・ヒョンが色々な人物を行き来し、そのキャラクターが別の人物だと思わず、僕たちが人生を生きる中でその頃の年齢に経験できる感情を表現したと思う」と話した。彼の言葉通りこのようなユニークな設定と俳優らの完璧な演技は観客に笑いを与える一方、心温まるストーリーを届けると見られる。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・パンソク
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