RAIN&カン・ソラ&イ・ボムスら出演「自転車王オム・ボクトン」予告映像を公開
写真=映画「自転車王オム・ボクトン」予告編放送画面キャプチャー
映画「自転車王オム・ボクトン」(監督:キム・ユソン)が予告編を公開した。「自転車王オム・ボクトン」は、日本統治時代、希望をなくした時代にそうそうたる日本の選手を押さえて、朝鮮人では初めて全朝鮮自転車大会1位を獲得し、東アジア全域を席巻した“東洋自転車王”ことオム・ボクトンを素材にした作品。
自転車1台で2000万人の朝鮮人の希望になった実在人物“オム・ボクトン”を素材に、独立のために命をかけて戦った闘志たちの物語を加えた「自転車王オム・ボクトン」は、面白さと感動はもちろん、華麗な見所まで届ける予定だ。またチョン・ジフン、カン・ソラ、キム・ヒウォン、コ・チャンソク、イ・シオン、ミン・ヒョリン、そしてイ・ボムスなど信頼して見られる俳優のラインナップはもちろん、暗鬱だった時期にも消えなかった韓国人の誇りと希望を盛り込み、関心を集めている。
公開された予告編は朝鮮最高の自転車選手“オム・ボクトン”の名前を叫ぶ観衆たちの歓声の音で始まり、注目を集める。日本の厳しいけん制の中でも全力を尽くして疾走するオム・ボクトン(RAIN)の迫真あふれる競争場面と、一つになって彼を応援する観衆たちの姿は、実際の試合を見ているような錯覚を呼び起こし、胸を響かせる感動を届ける。
愛国団の行動隊長アン・ドミン役のコ・チャンソク、オム・ボクトンの師匠ファン・ジェホ役のイ・ボムス、愛国団員のキム・ヒョンシン役のカン・ソラ、親日派サカモト役のキム・ヒウォン、オム・ボクトンの親友で自転車選手のイ・ホンデ役のイ・シオンなど、韓国映画界を代表する俳優たちが見せる演技のアンサンブルと競技場の大規模爆発シーン、緊迫感あふれる銃撃シーンなどは、映画の巨大なスケールを実感させる。最後にみんなの希望を抱えて出発線に立つオム・ボクトン「僕、本当に死ぬほど走ります」という台詞は、深い響きを伝え、期待をより高める。
「自転車王オム・ボクトン」は韓国で2月に公開される。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・スジョン
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