イム・シワン&イ・ドンウクら出演、新ドラマ「他人は地獄だ」キャラクターポスターを公開…住人たちの意味深な言葉の意味とは?
写真=OCN
「他人は地獄だ」がイム・シワン、イ・ジョンウン、イ・ヒョヌク、パク・ジョンファン、イ・ジュンオク、そしてイ・ドンウクのキャラクターポスターを公開した。OCNドラマチックシネマ「他人は地獄だ」は、上京した青年がソウルで慣れない考試院(コシウォン、受験生が住むことを想定した一部屋が約2畳前後の住宅施設)で生活する中、他人が作った“地獄”に出くわすスリラードラマだ。イム・シワンとイ・ジョンウン、イ・ヒョヌク、パク・ジョンファン、イ・ジュンオク、そしてイ・ドンウクなど、信頼できる演技派俳優が総出動し、8月31日にベールを脱ぐ初放送に対する期待を高めている。
今回公開された6種のキャラクターポスターは、エデン考試院を背景に、それぞれのキャラクターに完璧に変身した俳優たちが、キャラクターコピーと共に紹介され、注目を集める。特に、6種のポスターが一つにつながるキャラクターポスターの団体バージョンは、まるでエデン考試院の廊下を連想させ、好奇心を刺激する。まず、金銭的な理由で古びたエデン考試院303号に入居したユン・ジョンウ(イム・シワン)。「ここは地獄だった。他人が作った恐ろしい地獄」というフレーズ、そして真剣な表情で正面を見つめる彼のしかめっ面から、厳しい考試院生活を予想させる。
考試院に入ってくる人を真っ先に迎える、総務室を守っている人は、ここの大家さんオム・ボクスン(イ・ジョンウン)だ。開かれた窓越しからカラフルな花柄の上着を身にまとい、くるくるパーマで明るい笑顔を見せているボクスン。「ここにいる人はみんな優しいのよ。入って来るんでしょ?」と入室を勧めている。続いて302号のドアを半分開いて廊下を見つめる男ユ・ギヒョク(イ・ヒョヌク)。端正な服装で口元には笑顔を湛えているにもかかわらず、見る人々はなぜか両腕をなで下ろしてしまう奇妙な雰囲気を醸し出す。初めての考試院生活に慣れない様子のジョンウに先に近づいてくる隣の部屋の男だという。ポスター中央の「もう……あなたの番です」というフレーズは何を意味するのか、予測はできないが、なぜか鳥肌が立つ。
306号の中であぐらをかいて座っているピョン・ドゥクジョン(パク・ジョンファン)。「か、かわいがってあげたつもりだけど……キキキ」というフレーズのようにどもりがちで、奇怪な笑い声で周りの人々の神経に触る男だ。満面の笑顔がうぶに見えるが、実はその内面には残酷な本性が隠されているという。一方で313号には、伸びたランニングシャツにジャージ姿で一日中アダルト動画を観るホン・ナムボク(イ・ジュンオク)が住んでいる。開かれた部屋の壁いっぱいのわいせつな写真とコンピュータ画面を埋め尽くした違法サイト警告が眉をひそめさせる。「殺す? やめる? 殺す? やめる?」というフレーズも、ホン・ナムボクは隣人としては絶対に出くわしたくないキャラクターであることを暗示する。
最後に「痛くしませんから」というフレーズがなぜか意味深に聞こえる歯科医ソ・ムンジョ(イ・ドンウク)。エデン考試院の近くで歯科を運営していると紹介されたソ・ムンジョは、ポスターの中の人物の中で唯一、閉じた部屋の門の前に立っており、その理由が気になる。古くみすぼらしい考試院とは全く似合わないスーツを身にまとっているこの男は、どうして考試院の廊下で尋常ではない存在感を放っているのだろうか。初放送に対する好奇心がますます高くなる。
「他人は地獄だ」は、映画とドラマのフォーマットを組み合わせたドラマチックシネマの第2弾となる作品で、映画の制作陣が大勢参加して、映画の鋭い演出とドラマの密度の高いストーリーを通じて、名作ジャンル物の誕生を予告した。累計閲覧数8億回を記録した同名の人気ウェブ漫画を原作とし「第10回ミジャンセン短編映画祭」で「巣窟」で最優秀作品賞を受賞し、昨年韓国で公開された映画「死体が消えた夜」で評論家と観客の好評を得たイ・チャンヒ監督が演出を務める。また「助けて」を通じて原作ウェブ漫画を緊張感あふれるドラマに再誕生させて注目を集めたチョン・イド脚本家が執筆を務める。
OCNのドラマチックcinema「他人は地獄だ」は「ウォッチャー 不正捜査官たちの真実」の後番組として、韓国で8月31日午後10時30分に初放送される。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・ソヨン
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