Netflix「すべては神のために」へ韓国カルト宗教が配信禁止を申請…約100万円の補償金を要求も
写真=Netflix
Netflixドキュメンタリー「すべては神のために:裏切られた信仰」」(以下、「すべては神のために」)が、再び上映禁止仮処分申請を提起された。「すべては神のために」第5~6回では、宗教団体のアガドンサンと教主キム・ギスンを取り扱った。アガドサン側は最近、ソウル中央地裁にNetflix Koreaと番組を制作したMBC、チョ・ソンヒョンプロデューサーを相手に上映禁止仮処分申請を提出した。
キム・ギスン側は「すべては神のために」が虚偽の内容を盛り込んでおり、人格を侵害していると主張し、配信を続ける場合、毎日1,000万ウォン(約100万円)ずつ補償金を支払うことを要求した。
先立って、チョ・ソンヒョンプロデューサーは記者懇談会で「アガドンサンの場合、上映禁止仮処分申請が再び入りそうだ」と話していた。
彼は「2000年代前半にもすでに『それが知りたい』で、上映禁止仮処分の申請が受け入れられたことがあったので心配している。万が一、配信禁止になる可能性があるので絶対にこの作品を観ていただきたい。我々の大切な子供たちがどのように扱われているのか実際に確認したら、カルト宗教の怖さを感じることができるだろう」と呼びかけた。
アガドンサンは2001年、SBS「それが知りたい」アガドンサン編を相手に上映禁止仮処分申請を提起し、裁判所がこれを認めた。
裁判所が「すべては神のために」の公開前に、JMS側が出した上映禁止仮処分申請を却下した中、アガドンサンの申請を受け入れるのか注目される。
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ミンジ
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