「ヒップタッチの女王」EXO スホ“メンバーの家族が視聴…親にも結末は言わなかった”
写真=SMエンターテインメント
EXOのスホが、着実にフィルモグラフィーを積み、俳優スホとしての地位を固めた。韓国芸術総合学校に在学していた彼は「僕にとって俳優としての活動もEXOの活動と同じくらい自然な部分でした」と強調した。最近韓国で放送終了したJTBC「ヒップタッチの女王」で、本音が分からないミステリアスなキム・ソヌ役を演じて好評を博した彼は、作品に出演している間、視聴者の反応を細かく確認したという。
EXOの活動だけでなく、どんな活動をする時でもよくモニタリングをする方だという彼は「反応を見てたくさん反省します。とんでもない悪口を言ったり誹謗中傷するコメントでなければ、『なぜこのように考えているのだろうか?』と自分を振り返ります。今回は評価が良いから、『見る楽しさがあるね』と思って見るわけではありません」とし「いつもモニタリングしていました。反応を見て糧にしていたと思います」と話した。
EXOはグループの中でも演技を両立するメンバーが多いグループであるだけに、放送を見たメンバーたちの反応を聞く質問に彼は「メンバーたちは性格上、次回を待つことができないので、他の作品を見る時も『終わったら言って』と言います。『ヒップタッチの女王』を見た人はいません。先週放送が終わったので、今週から見るというメンバーがかなり多いです。昨日メンバーたちに会った時、チャンヨルのおばあさんとベクヒョンのお母さんが見ているけれど、犯人は誰なのかと聞かれたと聞きました。結末は僕の親にも言いませんでした」と答えた。
「ヒップタッチの女王」の撮影現場では先輩たちに愛され、実際に家でも末っ子だという彼は、EXOではリーダーとしてグループを率いている。リーダーの役割が天職のようだという称賛に彼は、「事務所からリーダーをやってと言われましたが、最初はリーダーというのがただカッコいいと思っていました。そうするうちに、2年目から嫌なことを代表としてやる人なんだということに気づきました」とし「最近ではリーダーであることが嬉しいです。メンバーたちが僕にたくさん頼って聞いてくることに慣れて、好きになりました。ただEXOではリーダーで、気を使わなければならない弟たちがすでに多いけれど、弟たちよりは兄たちにもっと会わなければなりませんでした」と話した。
スホは「(韓国芸術総合学校の)同窓生とはみんな仲良くなりました。ピョン・ヨハン、パク・ジョンミン兄さんとも仲がいいですし、兄さんたちが自主映画を撮影した時に仲良くなった兄さんたちを紹介してくれました。リュ・ジュンヨル、イ・ドンフィ兄さんも親しいです。SMではSUPER JUNIORのキュヒョン、東方神起のチャンミン兄さんと仲がいいです。兄さんたちといる時が好きです」と親しい先輩、仲間を紹介した。
EXOという歌手のイメージが強いが、スホは韓国芸術総合学校で演技を学んでいる。韓国芸術総合学校に進学することになったきっかけについて彼は「SUPER JUNIORの先輩たちがデビューする頃、事務所に入りました。歌手として先にデビューするけれど、演技も一緒にやりたいという夢がありました。そのため練習生の時から演技の授業を受けていました」とし「高校3年生の時に足を怪我して踊れなくなったんです。歌の練習だけをしている間、やりたかった演技も集中して練習しました。音楽においてはSMでたくさん学んでいるので、演技のため良い大学に行かなければならないと思って志願し、運良く合格しました」と説明した。
EXOの活動に集中した時間が長かっただけに、大衆には「EXOのスホが演技にチャレンジ」などのフレーズが記憶に残っている。スホは「大学で一緒に授業を受けて演技した友人たちが映画にも出て公演もやっているので、僕もミュージカルや映画などをやるのが自然だったと思います。大衆はまだ『スホが演技をするの?』『スホの挑戦』だと考える方も多いけれど、20代の頃はEXOの活動が多くてできなかっただけで、EXOの活動がない時は演技をやっていました。僕にとって演技は活動のうちの一つであるとごく自然に考えています」と答えた。
写真=Studio Phoenix、SLL
韓国芸術総合学校の同期であるパク・ジョンミン、ピョン・ヨハンをはじめ、多くの同窓生が演技力を認められ、人気を博している。同窓生たちの活動が刺激になる時があったかという質問に彼は「最近最も注目されたのは(イム)ジヨンだと思います。良い作品と役に巡り合えたと思います。今回ジヨンを初めて見た方々もいらっしゃるかもしれないけれど、僕は20歳の時から演技しているのを見ていたので(もっと嬉しいです)」と話した。これに先立ちスホは、「『ヒップタッチの女王』は自分を成長させてくれた大切な作品であるため、長い間忘れられないと思う」と放送終了の感想を伝えていたた。具体的にどのような部分が成長したかという質問に彼は「素敵な人たちと共演して、人間的に多くのことを学び、成熟したと思います。先輩たちがみんな良い方たちでしたが、ハン・ジミン先輩、イ・ミンギ先輩は僕にとっては10代の頃のスターでしたが、気兼ねなく近所のお兄さん、お姉さんのように接してくれました」とし「兄さん、姉さんのように余裕を持って後輩をケアできる俳優になりたいと思いました」と答えた。
ハン・ジミン、イ・ミンギ、スホの三兄妹のようなケミストリーは「ヒップタッチの女王」をさらに輝かせた。実際、ハン・ジミンとイ・ミンギがスホのミュージカルを観覧するなど、作品を通じて親交を深めた。スホは「姉さんと兄さんはどのように思っているのか分かりませんが、僕にとっては一生近い距離で過ごしたいと思っている人です」と愛情を表した。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ハナ
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