ファン・ジョンミン主演映画「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」日本公開記念メッセージ入り動画を公開!
本作は1992年、北朝鮮の核開発をめぐって朝鮮半島の緊張状態が高まるなか、北への潜入捜査を命じられた実在のスパイ“黒金星(ブラック・ヴィーナス)”による緊迫感溢れる工作活動と、命を賭けてまで尽くした祖国の闇に気づき苦悩する姿を描く衝撃のサスペンスドラマである。
「哭声/コクソン」「アシュラ」など、韓国ジャンル映画において忘れることのできない俳優ファン・ジョンミンが対北工作員の黒金星(ブラック・ヴィーナス)を演じる。北朝鮮の対外交渉を担当する重要人物リ・ミョンウン役に映画やドラマ問わず彼が演技をした瞬間、観客がキャラクターの存在理由を信じてしまう名優イ・ソンミン。韓国の国家安全企画部(現在の国家情報院)室長であり、黒金星の上司のチェ・ハクソン役は、これまでの既存の作品とはまた一味違った姿で演技の変身をはかる「お嬢さん」のチョ・ジヌン。北朝鮮の国家安全保衛部の要員チョン・ムテクを演じるチュ・ジフンは「アシュラ」で共演したファン・ジョンミンとは、北と南という対立する関係で再会する。
そしてこの度、この主要キャラクター4人を演じる俳優たちの、日本公開記念メッセージ入り「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」の特別キャラクター映像が解禁された。4人の俳優は、日本公開決定への期待と嬉しさを表しながら「ヨロシクオネガイシマス」と、日本の待ち遠しいファンたちにメッセージを贈っている。
さらに、この4人の役柄にフォーカスしたキャラクター映像も解禁された。事業家になりすまし、北の高位幹部層に巧妙に接触する元軍人のパク・ソギョン/黒金星(ファン・ジョンミン)と、北朝鮮内で強い影響力を持ち、常に冷静な対外経済委員会所長リ・ミョンウン(イ・ソンミン)との緊迫する腹の探り合い。また黒金星に工作戦を指示し、大胆な選択をさせる国家安全企画部の室長チェ・ハクソン(チョ・ジヌン)や、制服姿で黒金星を威圧し、最後まで疑っている北朝鮮の国家安全保衛部の要員チョン・ムテク(チュ・ジフン)からも目が離せない。黒金星がみた驚愕の真実とは、そしてその行き着く先にはどんな結末が待っているのか?!
また、合わせて韓国映画界を代表するファン・ジョンミンの工作活動が覗ける新場面写真5点にも注目だ。過激なアクションシーンよりも、黒金星(ブラック・ヴィーナス)の表情と圧倒的な雰囲気だけで息詰まるほどの緊張感が漂っている。本来の自分であるパク・ソギョンを消し、黒金星という別の人格として生きる、ヤヌスの顔を持った工作員を、ファン・ジョンミンはどのように描き出すのか。
「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」は、7月19日(金)よりシネマート新宿ほか、全国の映画館で上映される。
■作品情報
「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」
2019年7月19日(金)シネマート新宿ほか全国ロードショー
<出演>
ファン・ジョンミン「哭声/コクソン」「アシュラ」
イ・ソンミン「目撃者」「ミセン-未生-」
チョ・ジヌン「お嬢さん」
チュ・ジフン「神と共に」2部作、netflix「キングダム」「アシュラ」
監督:ユン・ジョンビン「群盗」「悪いやつら」
原題:공작/2018年/韓国/カラー/137分/提供:ツイン・Hulu 宣伝プロデュース:ブレイントラスト
<あらすじ>
1992年、北朝鮮の核開発をめぐって朝鮮半島の緊張状態が高まる中、軍人だったパク・ソギョン(ファン・ジョンミン)は北の核開発の実態を探るため、コードネーム黒金星(ブラック・ヴィーナス)という工作員として北朝鮮に潜入する命令を受ける。事業家に扮したパクは3年にもおよぶ慎重な工作活動の末、北朝鮮の対外交渉を一手に握るリ所長(イ・ソンミン)の信頼を得ることに成功し、北朝鮮の最高国家権力である金正日と会うチャンスをものにする。しかし1997年、韓国の大統領選挙をめぐる祖国と北朝鮮の裏取引によって、自分が命を賭けた工作活動が無になることを知り、パクは激しく苦悩する。果たして彼は祖国を裏切るのか、それとも国が彼を切り捨てるのか。また北朝鮮はパクの工作に気づくのか――。
■関連サイト
映画公式HP:http://kosaku-movie.com/
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
topics