ソ・ガンジュン&キム・アジュン&イ・シヨン出演、新ドラマ「グリッド」台本読み合わせ現場を公開
写真=Disney+
「グリッド」の初の台本読み合わせの現場が電撃公開された。ソ・カンジュン、キム・アジュン、キム・ムヨル、キム・ソンギュン、イ・シヨンなど、2022年のジャンル物の新しい歴史を築く主役たちがその壮大な幕を開けた。2月16日に公開されるDisney+のオリジナルシリーズ「グリッド」(演出:リ・ゴン、パク・チョルファン、脚本:イ・スヨン)は、太陽風から人類を救った防御膜“グリッド”を作って消えた、未知の存在の幽霊が24年ぶりに殺人鬼の共犯として再び現れた後、それぞれの目的のために彼女を追う人々の物語を描いたミステリー追跡スリラーだ。
最高の完成度で事前制作されている「グリッド」は、昨年5月に撮影を開始した。これに先立って行われた台本読み合わせには、脚本家のイ・スヨンとリ・ゴン監督をはじめ、ソ・カンジュン、キム・アジュン、キム・ムヨル、キム・ソンギュン、イ・シヨン、チャン・ソヨン、ソン・サンウン、イ・ギュフェ、ホ・ジュンソク、キム・ヒョンムクなど主要出演者たちが参加した。ジャンル物に適した俳優と実力派制作陣たちが集まって、現場の雰囲気を熱く盛り上げた。
まず、24年間も幽霊を執拗に追ってきた管理局職員キム・セハ役のソ・カンジュンは、猪突的ながらもシニカルなキャラクターに完璧に入り込んだ。落ち着いたセリフのトーンからもシャープな雰囲気が漂い、練習であるが眼差しには幽霊を捕まえようとする気持ちが込められている。
キム・アジュンは、殺人鬼を追いながら偶然幽霊を目撃した刑事チョン・セビョクに、人間的な魅力を吹き込んだ。捜査1科の刑事らしいセリフ回しの中でも温かい人間味が漂っており、魅力的だ。偶然巨大なミステリーに巻き込まれ、理解できない状況に直面しながらも刑事の鋭い視線を失わない。
幽霊の存在を否定する管理局の職員ソン・オジンに扮したキム・ムヨルは、存在感が輝く演技を見せた。台詞の一つ一つが持つ意味を感じさせる演技と、彼ならではの安定した声で、作品のミステリアスな雰囲気を倍増させた。
久しぶりに悪役で帰ってきたキム・ソンギュンの演技も注目を集めた。正体不明の殺人鬼キム・マノク役を務めた彼の眼差しは、台本読み合わせが始まると同時に豹変し、現場にいた関係者も息を飲み込んだという。「ちょっと悪いことをしています」と自身を紹介したキム・ソンギュンは、前人未到の殺人鬼を予告した。
「グリッド」のミステリーの核である幽霊役のイ・シヨンからは、人を寄せ付けないオーラと神秘的な雰囲気が漂う。彼女の演技からは、殺人鬼キム・マノクを保護する未知の存在というキャラクターがそのまま再現され、彼女の事情に好奇心がくすぐられる。その他にも管理局の副局長チェ・ソンウル役のチャン・ソヨン、管理局の職員チェ・ジョンイ役のソン・サンウン、そしてイ・ギュフェ、ホ・ジュンソク、キム・ヒョンムクなど、演技派俳優たちがそれぞれの場で自身の役割を果たした。
台本読み合わせが終了し、出演者らは「台本の世界観が膨大で、どのように描かれるのか想像しながら読むことができ、本当に面白かったです。ドラマが見せられるもの以上のドラマを作れるかもしれないという期待と確信がありました」と満足感を表した。
制作スタッフも「やはり期待を裏切らない脚本家のイ・スヨンの文章と、俳優たちの生きて呼吸する演技が完璧に調和を成した現場でした。期待以上でした」とし、「2月16日、Disney+が初めてUHDで披露するレジェンド級の世界観K-ジャンル物『グリッド』を初公開します。期待と関心を持って見守ってほしいです」と伝えた。
Disney+初のUHDオリジナルシリーズ「グリッド」は、2月16日に初公開される。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ハ・スジョン
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