ヨ・ジング&ムン・ガヨン、最高のケミの秘密は?ドラマの魅力を大解剖!極上のファンタジーロマンス『LINK:ふたりのシンパシー』 Disney+で日本最速独占配信中
配信URL:https://lin.ee/C8fT0iv/yfsz/news/0708
子役から華麗な成長を遂げた2人が13年ぶりに共演
『LINK:ふたりのシンパシー』で主人公を務めたヨ・ジングとムン・ガヨンは共に子役出身。そんな2人は2009年に放送されたドラマ『幻の王女チャミョンゴ』と、ドラマ『名家』で共演しており、約13年ぶりの共演かつ初の恋愛演技を披露しているのが本作の『LINK:ふたりのシンパシー』だ。2005年、8歳の時に映画「サッド・ムービー」でデビューしたヨ・ジングは、2008年にドラマ『イルジメ〔一枝梅〕』でイ・ジュンギの子供時代を、2012年にはドラマ『太陽を抱く月』でキム・スヒョンの子供時代を演じ、大人気子役として多くの人に知られるように。
爽やかで品行方正な少年のイメージが強かったヨ・ジングだが、2013年に公開された映画『ファイ:悪魔に育てられた少年』では、誘拐犯に育てられた少年の愛憎の葛藤と狂気を見事に演じ、韓国国内の映画祭の新人賞を総なめ。若干16歳で子役から本格派な俳優に華麗な成長を遂げた。その後も抜群の演技力で、ラブコメからシリアスまで様々な役柄をこなしまさにオールマイティの俳優として活躍。2021年には日中韓ガールズグループオーディション番組で、Kep1er誕生のきっかけとなった「Girls Planet999」のMCを務め、緊張や不安を抱える参加者たちへの優しい気遣いや、スマートな仕草で多くの視聴者を虜にした。
そんなヨ・ジングと共に『LINK:ふたりのシンパシー』で主演をつとめるムン・ガヨンの経歴も華麗。ドイツで生まれ、小学生の時に韓国に帰国後2006年から数々の映画やドラマに子役として出演。2011年にはドラマ『オレのことスキでしょ。』ではCNBLUEのジョン・ヨンファの義妹役を演じ、2014年には東方神起のチャンミン主演ドラマ『Mimi』でヒロイン役に抜擢されたことをきっかけに大きな注目を集めるように。
そんなムン ・ガヨンの大出世作は2021年に放送され大ヒットしたWEB漫画原作のドラマ『女神降臨』。ASTROのチャウヌとファン・イニョプから好意を寄せられる、メイクで人生を変えた主人公を魅力的に演じ、日本でもファンが急増。『女神降臨』のムン・ガヨンのメイクやスタイリングを参考にしたことがある人もいるのではないだろうか。子役から大人の女優へ美しく成長し7月10日には26歳の誕生日を迎えたムン・ガヨン。『LINK:ふたりのシンパシー』でも、様々なスタイリングを披露してくれているので必見だ。
ドラマで最高のケミを魅せる2人は、実際にもリンクする部分が多い?!
『LINK:ふたりのシンパシー』は、ヨ・ジング演じるシェフのウン・ゲフンが、ある日突然ムン・ガヨン演じるノ・ダヒョンの感情が勝手に共有=ダヒョンとリンクされてしまったことから始まる。他人の感情が勝手に共有されると演技は想像するだけでも非常に難しそうであるが、性別も容姿も異なる相手の悲しみ、不安、恐怖、喜びなどの様々な感情を、本当に全く同じように今感じているのだな=リンクしているのだなと思わせるヨ・ジングとムン・ガヨンの演技はさすがの一言。2人の共通点である演技力の高さが、『LINK:ふたりのシンパシー』にリアリティーを与え、予測不能な展開を予感させるドラマのスタートに一役買っている。子役時代に2度の共演経験がある2人の相性は、制作発表会でヨ・ジングが「10点満点で100点くらいだと思う」と話すと、ムン・ガヨンも「100点」と共感するほど抜群。そんな2人の相性の良さは、ウン・ゲフン(ヨ・ジング)が、ノ・ダヒョン(ムン・ガヨン)と深夜にゲフンのレストランで、手料理を一緒に食べているだけのセリフのほとんどないシーンから醸し出される雰囲気を見るだけでも、分かるのではないだろうか。
さらに、今回、幼い頃から俳優の仕事をしているという点以外にも、2人の共通点と相性の良さがわかるスペシャル映像が到着。このスペシャル映像では、感情共有がドラマの大切なキーになることから「1日中1つの表情だけでしか反応できないとしたら、笑顔 vs 泣き顔?」 、料理シーンと食事シーンが多いドラマということから「ラー麺 vs ジャージャー麺?」、さらには『LINK:ふたりのシンパシー』がDisney+で日本独占配信中ということにちなんで「毎週1話ずつ見る派 vs 全話一気見派?」というどれも興味深い質問に2人が答えている。
スタジオドラゴン制作最新作ならではの映像美とストーリー展開
『LINK:ふたりのシンパシー』のストーリーのキーとなるのが、感情の共有=リンク現象だが、ドラマの初回冒頭に、ゲフンは見知らぬ誰かの感情が共有されたことと同時に、そのリンク現象が18年ぶりに起こった現象だと明かされる。双子はよく科学では説明しきれない偶然の一致や同じ言動をするというように、18年前のゲフンがリンクしていたのがゲフンの双子の妹ゲヨンだったのだ。双子の妹が相手なのであればなぜ、18年前から今までの間にはリンクしなかったのか? なぜ、見ず知らずの全く接点のなかったはずのダヒョンと突然リンクするようになったのか? ゲフン、ゲヨン、ダヒョンの3人に共通点があるのか? ドラマを見ていくうちにこのリンク現象をめぐる大きな謎の答えに、少しずつ辿り着いていく過程が丁寧に描かれている。
そんな『LINK:ふたりのシンパシー』は、昨今の韓国ドラマの世界的人気を支えていると言っても過言ではない制作会社であり、高い映像クオリティを誇るスタジオドラゴンの最新作だ。
スタジオドラゴンが生み出してきた『愛の不時着』『海街チャチャチャ』『二十五、二十一』などの大ヒットドラマたちと同様、『LINK:ふたりのシンパシー』でも、不運に見舞われながらもゲフンに惹かれ強くなっていくダヒョンと、ダヒョンの自分への恋心に気づき一度は拒みながらも、勝手に共有されるダヒョンの感情に振り回されていくうちに、ダヒョンを放っておけなくなっていくゲフンの心の動きを繊細で美しい映像で表現している。中でも、数々の眠れない夜にダヒョンとゲフンがゲフンのレストランで2人で食事をしながら心を近づけていく、ささやかな幸せと希望も感じられる暖かい食事シーンなのでお勧めだ。
さらに、『LINK:ふたりのシンパシー』は、『未成年裁判』『彼女の私生活』『ディア・マイ・フレンズ』など、衝撃の問題作からラブコメ、心温まるヒューマンドラマまで、様々なジャンルのドラマを演出してきたホン・ジョンチャンが監督を、『あやしいパートナー』『君を憶えてる』のクォン・ギヨンが脚本をつとめており、ミステリードラマとファンタジーラブコメディドラマ要素のミックス加減が絶妙だ。
また、ドラマの舞台となる田舎の小さな町チファ洞のセットは、なんと全てオープンセットで組まれている。スケールの大きさもさることながら、寂れた町に漂う何とも言えない不穏な空気感が伝わる素晴らしいセットで、そこに生きる人々の日常と町の温度感が映像からも伝わってくるので、ぜひ画面の隅々まで見てみてほしい。
もちろん俳優陣も豪華なスタッフやセットに負けていない。訳ありながらパワフルなダヒョンの母親とさらにパワフルな祖母、ゲフンのレストランで働くことになる女性シェフだけでなく、ダヒョンとゲフンを取り囲むチファ洞の人々全員がミステリアスで一癖も二癖もあるキャラクターなのだが、役者たちの演技があまりにうまく、また1人1人ヘスポットの当て方と描き方が秀逸なため、なぜだか全員がゲフンの妹が犠牲になった事件の真犯人に見えてしまうほどだ。
ヨ・ジングとムン・ガヨンの最高のケミとが楽しめる、感情共有ファンタジーロマンス&極上の恋愛ミステリー『LINK:ふたりのシンパシー』は、先の読めない展開で感じるドキドキ感が暑い夏にぴったり。ぜひこの夏、Disney+で楽しんでほしい。
執筆:平松道子
■配信情報
『LINK:ふたりのシンパシー』
Disney+にて独占配信中!
配信URL:https://lin.ee/C8fT0iv/yfsz/news/0708
【キャスト】
ヨ・ジング (「怪物」「王になった男」「絶対彼氏。」「ホテルデルーナ~月明かりの恋人~」)
ムン・ガヨン (「その男の記憶法」「女神降臨」「偉大な誘惑者」)
【スタッフ】
監督:ホン・ジョンチャン (「未成年裁判」「彼女の私生活」「ライフ」「ディア・マイ・フレンズ」)
脚本:クォン・ギヨン (「あやしいパートナー」「君を憶えてる」)
【ストーリー】
双子のテレパシーにより、妹の感情とリンクしていたウン・ゲフン(ヨ・ジング)。18年前に妹が行方不明になって以来リンクが途切れ、ゲフンは悲しみを抱えたまま有名シェフに成長する。そんなある日、再び他人の感情を感じるようになったゲフンは、感情の主(ぬし)に会うために、妹が行方不明になった怪しい町、チファ洞へと向かう。その町で、なぜかつながってしまった感情の主、ノ・ダヒョン(ムン・ガヨン)と出会う。18年前の事件の傷を癒しながら、1人の男が見知らぬ女のあらゆる感情を感じることになったその秘密とは……。
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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