ユ・アイン、キム・スヒョンやソン・ジュンギに続き主演映画ヒットとなるか
写真=映画「カンチョリ」「私のオオカミ少年」「シークレット・ミッション」ポスター
映画「カンチョリ」(監督:アン・グォンテ、制作:シネマサービス)のユ・アインが「私のオオカミ少年」のソン・ジュンギ、「シークレット・ミッション」のキム・スヒョンに続いて20代男性俳優の映画ヒットブームを継いでいくのか、期待が集まっている。昨年10月に韓国で公開され、665万人の観客を動員した「私のオオカミ少年」で人間の言葉や行動を習得していないオオカミ少年役を演じ、演技力と興行成績の両方で認められた俳優ソン・ジュンギ。
世の中から捨てられ、寂しく生きてきたが、一人の少女を通じて初めて世の中と接するようになるオオカミ少年役を務めたソン・ジュンギは、劇中でオオカミ特有の習性が残っている眼差しや表情をはじめ、仕草や呼吸だけですべての感情を完璧に表現する繊細な演技で観客を虜にした。
キム・スヒョンは「10人の泥棒たち」「シークレット・ミッション」と2本の作品を通じて2000万人の観客を動員し、忠武路(チュンムロ:韓国映画界の代名詞)で最もホットな俳優に浮上した。
特に主演映画「シークレット・ミッション」で695万人の観客を動員し、ヒットブームに最も重要な役目を果たしたキム・スヒョンは、最精鋭スパイであり、“貧民街のスーパーのおばかちゃん”という韓国への任務を受けたウォン・リュファン役を務め、繊細で鋭いスパイと純粋な町のおばかな青年を行き来する印象深い自然な演技で話題を集めた。
ユ・アインは2年ぶりのスクリーン復帰作「カンチョリ」でヒットリレーのバトンを継ぐ予定だ。韓国で10月に公開される「カンチョリ」は、なにも持っていなくても根性と前向きな姿勢で厳しい世の中を生きてきた釜山(プサン)の男カンチョル(ユ・アイン)が自身の人生を揺るがす選択の岐路に立たされ、世の中に立ち向かうストーリーを描いた作品だ。
今回の映画でユ・アインは、病気の母親スニ(キム・ヘスク)の責任を担わなければならない厳しい状況でも辛いという一言も言わず、厳しい世の中に堂々と立ち向かうカンチョル役を通じて、これまで見せいていない男らしくワイルドな魅力を披露すると期待されている。
530万人の観客を動員した映画「ワンドゥギ」、SBSドラマ「チャン・オクチョン」と常に新しい演技を試み、観客を虜にしてきたユ・アインが悩んだ末に選んだスクリーン復帰作「カンチョリ」を通じて厳しい世の中に立ち向かい、希望を失わない若者の魅力を思う存分披露する予定だ。
写真=CJエンターテインメント
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- キム・スジョン
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