チュウォン&キム・ヒソンら出演、新ドラマ「アリス」台本読み合わせの現場を公開…高まる期待
写真=SBS
期待作「アリス」がやってくる。SBS新金土ドラマ「アリス」は、死んだ母親に似た女性と、感情を失った男性の魔法のような“時間旅行”を描くヒューマンSFドラマだ。キム・ヒソンとチュウォンの共演で、放送前から熱い関心と話題を集めている。
29日、「アリス」の台本読み合わせの現場が公開された。同日、現場にはペク・スチャン監督をはじめとする制作陣、キム・ヒソン、チュウォン、クァク・シヤン、イ・ダイン、キム・サンホ、チェ・ウォニョン、イ・ジェユン、ファン・スンオン、元MOMOLANDのヨンウ、イ・ジョンヒョンなどの主要人物を演じる俳優たちが揃って参加した。それぞれのキャラクターに溶け込んだ俳優たちの情熱とエネルギーが、初の台本読み合わせであることが信じられないほど完璧だったという。
特にキム・ヒソンの熱演が印象的だった。劇中でキム・ヒソンは、顔が似ている2人の人物ユン・テイ役とパク・ソニョン役を演じる。同日、キム・ヒソンは20代から40代まで幅広い年齢を行き来し、似ているようで全く異なる二人の人物を表現した。すでにキャラクターの徹底分析を終えたように、口調や目つきまで完璧に演じ分けたキム・ヒソン。視聴者の心を動かす女優キム・ヒソンの底力に、スタッフの感嘆も続いたという。
軍除隊後、さらに深まったチュウォンの存在感も圧倒的だった。劇中でチュウォンは、生まれつきの失感情症を患う刑事パク・ジンギョム役を務める。役の特性上、過剰な感情表現をせずに人物の心理を描かなければならない、高い演技力が必要だ。チュウォンは特有の深みある演技力、集中力、エネルギーで自身だけのパク・ジンギョムを完成させた。チュウォンが“信頼できる俳優”と呼ばれる理由が分かる時間だった。
キム・ヒソン、チュウォンの息もぴったりだった。これまで何回も共演したことがあるかのように、台詞のやりとりや、視線のやりとりのたびに相性の良さを見せ、一瞬で作品への集中度を高めた。“視聴率のクイーン”として有名なキム・ヒソンと、“信頼できる俳優”のチュウォン。魅力的な2人の俳優を一本のドラマで見られるというメリットが、「アリス」への関心と期待を高めている。
他にもクァク・シヤン、イ・ダイン、キム・サンホ、チェ・ウォニョン、イ・ジェユン、ファン・スンオン、ヨンウ、イ・ジョンヒョンなど存在感ある俳優たちが合流し、「アリス」に力を加えた。重みのある演技力を見せたクァク・シヤン、イメージチェンジを予告したイ・ダインはもちろん、キム・サンホ、チェ・ウォニョンなど安定した演技力を持つ俳優たちが「アリス」の軸となった。さらにイ・ジェユン、ファン・スンオン、ヨンウ、イ・ジョンヒョンなど、個性溢れる俳優たちが劇に活力を与え、「アリス」をより豊かにした。
集中と熱演、エネルギーに満ちた台本読み合わせの現場だった。俳優たちは読み合わせの間に疲れた様子もなくそれぞれ担当するキャラクターと劇に集中し、実際の撮影を彷彿とさせる熱い雰囲気となった。ペク・スチャン監督をはじめとする制作陣も、完成度の高い作品のために細かいところも見逃さない繊細な努力を注いだ。読み合わせの合間に、現場では愉快な笑い、和気あいあいとした笑顔も見えたという。
新金土ドラマ「アリス」は、韓国で8月28日に第1話が放送される。
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- 記者 :
- イ・ユニ
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