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5人のジュノが大人気!?2PMメンバーから「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」出演のカン・テオまで、韓国で話題のスターとは

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韓国中が“ジュノ”にハマっている。ドラマ、映画、バラエティなど、多くのジュノたちが活躍中だ。名前は珍しいものではないが、芸能界や映画界における彼らの活躍は、決して平凡ではない。ハンサムなジュノ、演技するジュノ、映画を作るジュノなど、本業で活躍しながら存在感を放っている“かっこいいジュノたち”をまとめてみた。

◆2PM ジュノ

ジュノと言えば、何と言っても「My House」のジュノだ。2020年の軍服務当時、YouTubeで「My House」で再ブームを巻き起こした2PMのジュノ。突然の人気は決して運ではなかったと言わんばかりに、彼は除隊後にMBCの時代劇「赤い袖先」でシンドロームを巻き起こし、人気俳優となった。彼は、剛直でありながらもセクシーで優しい“ジュノ流のイ・サン”を表現し、作品を成功に導いた。MBCで3年ぶりに2桁の視聴率を記録し、これに対する功績を認められたジュノは、「2021 MBC演技大賞」で最優秀演技賞とベストカップル賞の2冠に輝いた。

「赤い袖先」の放送が終了して約7ヵ月経ったが、ジュノに対する関心は冷めることを知らない。放送もソーシャルメディアも広告も、ジュノだらけだ。「全てのドラマの脚本がジュノへ行く」という業界の噂が誇張ではないことを証明するかのように、最近彼がもらった脚本は100本余りに達するということも知られた。先日開かれたソウルでのオフラインファンコンサートでは、追加で販売した座席まで全席完売を記録して、1万5,000人の観客が会場を埋め尽くした。歌手としても俳優としても全盛期を迎えているジュノは、次回作も決めた。ラブコメディの主人公になってほしいというファンの願いが、「キング・ザ・ランド」を通じて実現する見通しだ。ジュノ流のラブコメディに早くも期待が高まっている。


◆「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のカン・テオ

もっと早く彼を知るべきだった。魅力溢れるこの俳優を、どうして今頃知ったのだろうか。デビュー後最も大きな関心を集めているのは、ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」でイ・ジュノ役を務め、“国民的な優しい男”に浮上したカン・テオ。ハンサムなルックス、優しい口調、隠しきれない鍛え上げられたボディまで、完璧な男性主人公そのものである。さらに見る人の胸をときめかせる眼差しまで、魅力が多い俳優だ。

「寂しいですね」の一言で女心を鷲掴みにし、「僕がなってあげます。弁護士さん専用のハグ椅子に」と言うシーンでは、心拍数が急上昇。くすぐったいセリフも、カン・テオがいえば胸キュンする名ゼリフになる。「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の他に、彼が出演したこれまでの作品やバラエティ出演時の映像、様々なミーム(Meme)やパロディまで、カン・テオのすべてに関心が集まっている。「1日1テオ」が欲しいところだが、残念ながら彼は「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」を最後に、しばらく私たちのそばを離れる。軍入隊を果たすためである。しばらく席を外すが、カン・テオの人気は今後も続く。さらにたくましくなって戻ってきて活躍するカン・テオの30代を期待したい。


◆“演技の職人”ホ・ジュノ

「演技の神」という賞賛が決して誇張ではないように感じられる俳優のホ・ジュノ。主人公でも特別出演でも、ホ・ジュノの存在感は代替不可だ。たった数分だけ登場しても、遠くに立っているだけでも、圧倒される何かがある。「キングダム」「国家が破産する日」など、何度も繰り返し見たい名場面はすべてこの俳優が誕生させた。また、「なぜオ・スジェなのか」ではジャンルも変わった。このドラマは法廷ロマンス物だったが、ホ・ジュノが画面に出てくると、ゾッとするスリラーになる魔法が繰り広げられた。

昨年はコロナ禍にもかかわらず、興行収入30億円を突破映画「モガディシュ 脱出までの14日間」では青龍映画賞の助演男優を受賞、30年を超える演技人生に新たな1ページを華やかに追加した。毎回ありきたりでない反転のある演技で衝撃を与えるホ・ジュノ。しかし彼のギャップのあるの魅力は実際の姿にある。作品の中の残酷な姿とは異なり、切実なキリスト教信者で飲み会場ではコーラを飲み、誰よりも運動に本気な俳優ということだ。魅力に終わりがないホ・ジュノの全盛期は現在進行形だ。


◆「パラサイト 半地下の家族」ポン・ジュノ監督

インパクトの強い城に隠されて知らずに過ぎそうだが、ポン・ジュノ監督も「ジュノ」だ。カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したのに続き、鉄壁のように思われたアカデミーの壁さえも崩した男、ポン・ジュノ。彼は世界の評論家と大衆の賛辞を同時に受けている監督だ。言葉は簡単に見えても、修飾語がつく監督は多くない。ポン監督は既存の概念にとらわれず、自分だけのメッセージを投げかけてきた。環境汚染、社会の不平等、資本主義と階級など、重いキーワードを特有のユーモラスに調理し、“ポンテール(ディテールにこだわるポン監督)”式の映画を発展させてきた。

ポン・ジュノワールドを集大成した映画「パラサイト 半地下の家族」では全世界を揺さぶった。家族ドラマのようでブラックコメディのようで、スリラーでありながらもホラー物であるこの作品に、各国の映画人が熱狂した。「ポン・ジュノ自体がジャンル」になった。世界的にポン・ジュノシンドロームが巻き起こった。韓国映画界に歴史を作ったポン・ジュノは、もう一つのフィルモグラフィーを作るために準備中だ。エドワード・アシュトンの小説「Mickey 7」を原作にしたSF映画を披露する予定だ。「パラサイト 半地下の家族」に続い区ポン監督の次回作に、全世界の映画人たちの関心が集まっている。


◆公開恋愛中!お笑い芸人キム・ジュノ

キム・ジュノは、ギャグ界の父、「ゲボジ(ギャグ+アボジ)」と呼ばれている。1996年にデビューし「ギャグコンサート」の全盛期を率いて、「1泊2日」のメンバーとして活躍しながら、KBSのバラエティを牽引していた。体を使うギャグからアドリブ、コント分野ではレジェンドとして挙げられる。

キム・ジュノが「ゲボジ」と呼ばれる理由は、後輩たちの後ろに立って黙々と善行をしたという彼の美談が何年も絶えず続いていることだ。生活苦に陥った後輩たちの面倒を見て、法的に家の保証金を受け取れなくなった後輩のためにその問題を解決してあげた。パク・ナレを含む数多くの後輩たちが彼を精神的な支えに挙げる理由も理解できる。面白いのに人間的にも温かい暖かいキム・ジュノ。彼の魅力にすっかりはまった9歳年下のお笑い芸人がいた。キム・ジミンだ。キム・ジュノの人生にピンク色の春風が吹き始めた。彼の熱愛にお祝いと応援が溢れた。仕事と愛、両方手に入れたキム・ジュノの今後の活躍に期待が集まる。
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ファン・ヨンド
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