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PSYからf(x)、SISTARまで…休暇シーズンはこの歌が最高!

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この歌は何ですか?どんな曲を聞いてますか?

本格的な休暇シーズンがやってきた。蒸し暑くて湿った梅雨前線が私たちを苛立たせるが、雨が止んだら間もなく私たちには嬉しい休暇がやってくるだろう。そんな時、車を運転しながら、あるいは飛行機に乗ってバカンスへと旅立ちながら聞くと良さそうな曲を紹介したい。一人で聞いてもいいし、誰かと一緒に聞いてもいい。聞いているだけで、もう私たちは旅行先に着いているはずだから。

PART 1

音楽配信ランキングに敏感になろう!

夏がやってくると、至る所から肩を揺らし、踊り出したくなるような軽快な音楽がなだれ込んでくる。にもかかわらず、何を聞けばいいか悩ましいのなら、音楽配信ランキングのTOP50を順番通りに聞くのも一つの方法だ。悩むことなく、最近一番ホットな音楽を楽しむことができるからだ。

1. Dynamic Duo

ヒップホップシーンはもちろん、多くの人から愛されるヒップホップミュージシャンDynamic Duoが返ってきた。特有のエネルギッシュな音楽から、現実的な歌詞でウィットに溢れる音楽まで、Dynamic Duoの7thフルアルバム「LUCKY NUMBERS」には聞き逃してはいけない曲がいっぱいだ。タイトル曲「BAAAM」から、夏にぴったりの「泡が溢れないように注いで」まで、Dynamic Duoのアルバムが1枚あれば旅行が楽しくなる。

2. SISTAR

最近、最もホットなガールズグループを挙げるとしたら、断然SISTARではないだろうか。男女問わずSISTARの爽快な歌声にハマり、彼女たちの歌をつぶやきながら肩を動かし始めてしまう。さらに、男性なら彼女たちのCDを入れると最初から最後までずっと繰り返し再生してしまう“無限ループ”に陥ってしまうことだろう。特に、最近活動している「Give It To Me」は、一度聞いただけで口ずさんでしまう、中毒性の高い曲だ。「The Way You Make Me Melt」と「Bad Boy」も、今回のアルバムで人気を得ている。

PART 2

時代を超えて歌を楽しもう!

「夏といえば、どんな歌を思い浮かべますか?」と聞いた時、多くの人が答える歌がある。10年前に発売された歌でも、時間に関係なく楽しめる歌。郷愁を感じさせたり、その歌と共にした思い出を思い浮かべながら微笑ませてくれる歌のことだ。それに、この歌たちは今聞いても依然として軽快で、素敵なのだから。

3. DEUX「夏の中で」

DEUXの「夏の中で」ほど、夏によく歌われる曲があるだろうか?1994年9月にリリースされてから20年近くになるが、夏になるといつも思い浮かぶ歌として挙げられる。素敵なメロディーと歌詞は、“不朽の名曲”という修飾語が最も相応しい。人気曲なので、色々とリメイクもされた。しかし、やはりオリジナルのDEUXの歌声で聞くのが一番だ。

4. COOL「海辺の女」

今の世代にはあまり馴染みのないグループであるCOOL。しかし、夏に聞くと盛り上がる歌を検索すれば、確実に彼らの歌が1、2曲くらいは出てくるほど、最高のヒット曲を出した男女混成グループだ。1997年7月にリリースしたCOOLの3.5thアルバムのタイトル曲「海辺の女」は当時、音楽番組の1位を総なめにしたのはもちろん、今でも夏というと思い浮かぶサマーソングの代表曲となった。タイトルからして夏の匂いがぷんぷんするこの歌を聞いていれば、繰り返されるフレーズの「ヤイヤイヤイヤイヤイ」を自然に歌っている自分を見つけるようになる。

5. DJ DOC「RUN TO YOU」

夏にこれまた外してはいけないグループがDJ DOCだ。彼らには、「DOCとダンスを」「マーフィーの法則」「夏物語」「美女と野獣」など軽快なヒット曲が色々とあるが、その中でも断然体を動かすことのできる曲は「RUN TO YOU」である。いわば“股開きダンス”を自然に呼び起こすこの歌が流れると、雰囲気は一瞬にしてヒートアップ!息切れするまで「バウンス」を叫ばせる。

6. UP「海」

昨年、ドラマ「応答せよ1997」がブームを巻き起こし、1990年代のヒット曲が郷愁を感じさせた。1990年代の歌手の中でも忘れてはいけないUPの「海」は、清涼感でいっぱいの曲だ。今聞くと少し野暮ったく聞こえるかも知れないが、キュートな魅力に目をつぶることができる。実は、海とはあまり関係のない歌詞だが、何だが夏になるとこの歌を聞かなければならいような気持ちになる。

7. BUZZ「自分に旅立つ旅行」

2005年にリリースしたBUZZの代表曲の一つ。すでにタイトルから夏とバカンスの匂いがぷんぷんする。軽快なロックサウンドと、ボーカルミン・ギョンフンの爽快な歌声を聞いていると、今すぐどこへか旅立ちたい気分になってくる。BUZZの曲は特に、男性たちに愛されることで知られているが、この歌を歌っていて声が裏返った人も多いことだろう。

8. チョー・ヨンピル「旅に出よう」

夏と旅行と言えば、断然この歌ではないだろうか。“歌王”チョー・ヨンピルならではの歌声で聞く原曲も、“バラードの皇太子”イ・スンギのリメイク版でも、どちらでもいい。この歌の魔力は、どこで歌っても“テチャン”(歌に沿って一緒に歌うこと)を引き出すことだ。ビルの森から抜け出したくなる不思議な魅力を持った歌だ。

9. Indigo「夏よお願い」

Indigoというグループ名は知らなくても、「夏よお願い」という歌は、ダンス曲を結構聞いている人なら知らない人はいない。イントロの「夏よお願い、ああ」という子供の可愛い声が特徴だ。

10. ミョンカドライブ「冷麺」

2008年、MBCバラエティ番組「無限に挑戦」の「オリンピック大路デュエット歌謡祭」から誕生した曲。パク・ミョンスと少女時代のジェシカという似合わなそうな組み合わせが、意外なシナジー効果を完成させた。「冷麺」というタイトルは、その韓国語での発音に因んで冷面、つまり“冷たい顔”という意味と夏の定番料理である冷麺という二つの意味を持っている。パク・ミョンスの歌声とジェシカのスイートな歌声が、思ったよりも合っている。

11. ユン・ジョンシン「氷小豆」

タイトルからにして夏らしい。夏によく食べる氷あずきをタイトルに掲げ、氷あずきの作り方を歌詞にした点で非常に斬新な曲だ。感性的なバラードのヒット曲もたくさん作り出したユン・ジョンシンだが、やはり「氷あずき」を挙げないわけにはいかない。歌詞通りに真似さえすれば、氷あずき製造の第一人者になれそうな気がする。

12. オム・ジョンファ「FESTIVAL」

1999年に発表したオム・ジョンファの最大のヒット曲であり、作曲家チュ・ヨンフンが最も得した曲ではないかと言われる歌だ。チュ・ヨンフンがこの曲を作曲した当時、色々な歌手のもとを転々とした末にオム・ジョンファに行きついたというが、これほどのメガヒット曲になるとは誰も思わなかっただろう。パチパチパチという拍手の音を真似するようになることから、繰り返すフレーズの手の仕草の振り付けは、国民的ダンスも同然だ。

13. f(x)「Hot Summer」

完全に夏を狙ったようなf(x)のサマーソング。エレクトロニックサウンドとユニークな歌詞は、一回聞けばまた聞きたくなるほどの中毒性がある。「汗をかく外国人には道を教えよう」「暑すぎる時は、黒い長袖を着よう」などユニークと言ってもあまりにもユニーク過ぎる歌詞に最初は当惑するが、すぐに慣れてしまうので心配は無用だ。カラフルな背景にf(x)の美貌が際立つミュージックビデオも見逃してはならないポイントだ。

14. PSY(サイ)「江南(カンナム)スタイル」

バカンスに出向く道中には、やはり軽快な音楽に限る。それでは、歌手PSYの「江南スタイル」を挙げないわけにはいかない。アイドル中心のK-POPにおけるグローバル構造を一気に一変させた曲だ。歌詞を知らない外国人が聞いても自ずと躍らせるパワーを持つ。PSYが馬ダンスで世界を惹きつけたことには理由がある。

15. アーロン・カーター「Surfin' U.S.A.」

夏といえば思い浮かぶポップ曲の中で、断然たる1位ではないだろうか。「Surfin' U.S.A.」はもともとビーチ・ボーイズが歌ったのが原曲だが、ここではアーロン・カーター版をオススメしたい。アーロン・カーターが幼いころ歌ったバージョンは、爽やかそのものだ。純粋な声を聞いていると、何も考えずに海に飛び込み、水遊びをしたくなる。

16. ケイティ・ペリー(featuringスヌープ・ドッグ)「California Gurls」

夏になればヒットを飛ばし、サマーソングの代表走者になったケイティ・ペリー。2010年リリース当時、ビルボードHOT100ランキングで6週連続で1位を占めた曲であり、同年ビルボードが発表した最高のサマーソング30にも名をあげた。

17. ジャスティン・ビーバー「Baby」

ジャスティン・ビーバーをスターにさせ、世界中に知らない人がいないほどメガヒットした曲だ。PSYが「江南スタイル」をリリースする前までYouTubeの再生回数1位を占めた。英語の歌詞は知らなくても、繰り返されるフレーズの「ベイビー」は、真似しない人がいないほど大いに人気を集めた。

休暇に出かける道中には、断然ダンス曲が最高

Girl's Day「女性大統領」、4Minute「水がいい?(Is it Poppin'?)」、IVY(アイビー)「I Dance」、Dal★shabet「私の脚を見て」などは、暑い天気に相応しい軽快な曲だ。そのため、旅行地へと出かける道中でGirl's Dayの曲を選択しても後悔はないだろう。特に、強烈なダンス曲はバカンスと一番似合うジャンルだ。

ウキウキした気持ちを少し落ち着かせる、ミディアムテンポの曲達

ダンス曲ももちろんいいが、気楽に聞けるミディアムテンポの曲も旅行地へ同行するには欠かせない音楽だ。RUI(イ・スンチョル)「MY LOVE」、キム・イェリム「All Right」、ロイ・キム「Love Love Love」、ホ・ガク&Apink チョン・ウンジ「Short Hair」など、少し落ち着いた心で歌を聞きながら余裕を楽しむのも良さそうだ。
元記事配信日時 : 
記者 : 
クォン・スビン
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