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K-POPの新文化!?SHINeeからSEVENTEENまで、音楽番組をより一層盛り上げる「エンディング妖精」とは(動画あり)

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写真= 「ミュージックバンク」「M COUNTDOWN」放送画面キャプチャー

韓国の音楽番組では、ステージの最後の数秒間にクローズアップされる人のことを「エンディング妖精」と呼んでいます。パフォーマンスの最後は、呼吸を整えながら、曲の雰囲気に合わせた表情でカメラを見つめるのが定番でしたが、最近では一癖あるジェスチャーや表情で一気に話題をさらうアイドルたちが増えてきました。そこで今回は、音楽番組に新たな楽しみを与え、ファンの間で話題となったエンディング妖精たちをまとめてみました。

K-POP界の「エンディング妖精」定着したきっかけは?

写真=Mnet「プロデュース101」シーズン1、シーズン2キャプチャー
K-POP界で「エンディング妖精」という言葉が定着したきっかけは、2016年に韓国で放送されたMnet「プロデュース101」シーズン1であると言われています。同番組のミッション曲の1つである少女時代の「Into The New World」で、DIAのチェヨンが最後にクローズアップされた際、その圧倒的な美しさから「エンディング妖精」というあだ名が付きました。シーズン2でも、Wanna Oneとして活躍したパク・ジフンらがエンディング妖精として注目を集めました。なお、同じ頃韓国ドラマ界では、「雲が描いた月明り」に出演したパク・ボゴムが、印象的なエンディングで視聴者を虜にする俳優としてエンディング妖精と呼ばれ、親しまれました。

◆SHINee キー:リアクションがSNSで大きな話題に

写真=キー Instagram
エンディング妖精が再び話題を集めるようになったきっかけを作ったのは、SHINeeのキーです。今年2月、「Don't Call Me」でカムバックして音楽番組に出演したSHINee。ステージの最後、自分にフォーカスが当たっていることに気づいたキーは、突然息を切らしたようにあからさまな演技を披露して笑いを誘ったほか、テミンと共にエンディングを飾った時もSNSで大きな話題を集めました。リパッケージアルバム「Atlantis」の活動では「エンディング妖精スト」という紙を見せるなど、エンディング妖精引退(!?)を予告していたキーですが、9月にリリースしたソロアルバムの活動では、ダンサーのnozeと共にエンディングでダンスを披露するなど、視聴者を楽しませています。






◆2PM テギョン:様々なエンディングポーズを提案

写真=2PM Instagram
キーのエンディング妖精に注目したのが2PMのテギョン。彼はSHINeeのファンがTwitterに投稿したキーの該当部分の動画をリツイートし、「カムバックしたらやってみなきゃ(笑)」とコメントを添え、ファンの期待を高めました。その言葉通り、6月に2PMが「Make It」でカムバックした時には、メンバーたちとさまざまなポーズを披露。2PMのYouTubeチャンネルでは、音楽番組のビハインドとして、テギョンが率先してメンバーたちにエンディングポーズを提案したり、一緒に練習する姿が公開されています。




◆SUPER JUNIOR ヒチョル:徹底したクローズアップに動揺!?

写真=ヒチョル Instagram
SUPER JUNIORは3月、10thフルアルバム「The Renaissance」の発売を記念してカムバックショーを開催。その中で、SUPER JUNIORが音楽番組で初めて1位を獲得した「U」を2021年バージョンとして披露し、ファンを喜ばせました。特にヒチョルは、2006年当時のステージを思い起こさせるような黒髪ロング&ピンクの扇子を持った優雅な姿でパフォーマンスを披露。エンディング妖精に選ばれると、次第にクローズアップされることが恥ずかしくなってしまったのか、目があちこちに泳ぐ姿を見せ、笑いを誘いました。また、衰えを知らない美貌にも改めて注目が集まりました。




◆aespa:メンバーの誕生日をお祝い

写真=aespa Instagram
SMエンターテインメントの先輩たちがユニークなエンディング妖精で笑いを誘っている中、最近では後輩のaespaも個性溢れるエンディングで注目を集めています。先月1stミニアルバム「Savage」でカムバックした彼女たちは、10月26日に「THE SHOW」に出演。この時、NINGNINGが10月23日、GISELLEが10月30日と、メンバーたちの誕生日が続いていたため、エンディングでWINTERは「ニンゼル(NINGNING&GISELLE)誕生日おめでとう」と書いた手のひらをカメラに向けました。続いてKARINAも腕に書いたハートマークを見せながら口パクで「誕生日おめでとう、愛してるよ」と伝言。そして最後にクローズアップされたNINGNINGは、突然しゃがんで画面から消えてしまい、そこにアルバム名の「Savage」のロゴが現れるという一風変わったエンディングを演出しました。




◆ASTRO ラキ:手話でファンへ感謝の気持ちを表現

写真=ラキ Instagram
今年4月、2ndフルアルバム「All Yours」でカムバックしたASTRO。ラキは今回の活動でデビュー後初めてエンディング妖精に。彼は自らのアイデアで、「僕はあなたを愛しています。ありがとうございます」という手話を披露して、ファンに感謝の気持ちを表現しました。これを見たファンは「ラキの気持ちが伝わったよ」「涙が出ました」などのコメントで感動を伝えました。




◆SEVENTEEN スングァン:エンディング妖精になりたいのに…!?

写真=スングァン Instagram
明るく元気な性格で、バラエティ番組でも大人気のスングァンは、音楽番組でもファンを笑顔にしています。「Ready to love」でカムバックしたSEVENTEENは、7月1日の「M COUNTDOWN」に出演。ラストに自分より大きくバーノンが映ると、「バーノンじゃなくて僕だからどいて」と言わんばかりに手を動かし、笑いを誘いました。翌日の「ミュージックバンク」では、ラストにクローズアップされ、かっこよくポーズを取ろうとした瞬間、他のメンバーたちが早々にステージを後にして動揺しているような姿がキャッチされました。さらに「人気歌謡」では、エンディング妖精としてクローズアップされたミンギュの隣に寄っていき、一緒にハートを作ろうとするも全く息が合わず、最終的にミンギュに押し出されてしまう場面を演出し、ファンを笑わせました。








◆TWICE モモ:手のひらに書いた愛情溢れるメッセージ

写真=TWICE Instagram
TWICEのモモは、キュートなサプライズでファンを喜ばせました。今年6月、10thミニアルバム「Taste of Love」をリリースして連続ヒットに成功したTWICE。タイトル曲の「Alcohol-Free」はロマンチックな雰囲気のサマーソングで、モモは音楽番組に出演した際、最後に「ONCE(TWICEのファン)、会いたい♥」と手のひらに書いたメッセージを見せると共に、満面の笑みを浮かべてファンへの愛情を表現しました。




◆MAMAMOO フィイン:「Happy Birthday」誕生日を祝福

写真=フィイン Instagram
今年4月に1stソロミニアルバム「Redd」でカムバックしたMAMAMOOのフィイン。誕生日である4月17日、「音楽中心」でタイトル曲「water color」を披露した彼女は、特別なエンディングを飾って注目を集めました。タイトル曲「water color」では後半からキャップをかぶってダンスを披露しますが、この日彼女はハングルで「今日は誕生日」と書かれたキャップを着用。そのままステージを披露し、エンディングではダンサーたちが集まって、「Happy Birthday」と書かれたスローガンや誕生日ケーキをモチーフにしたサングラス姿を見せ、誕生日を祝福する様子が収められました。




◆WINNER カン・スンユン:ギャップのある魅力を披露

写真=フィイン Instagram
WINNERのカン・スンユンは今年3月、1stソロアルバム「PAGE」をリリース。4月に音楽番組に出演し、収録曲の「BETTER」にフィーチャリングで参加したソン・ミノとステージを披露した後、最後にカメラに向かって「ちょっと待ってて」と言うようにポケットに手を入れる様子がキャッチされました。タイトル曲についての説明をしたかったようですが、紙を出すのに手こずってしまい、結局時間内に紙を見せることに失敗してファンを笑わせました。さらに別の日、タイトル曲「IYAH」を披露した彼は、最後にスケッチブックを取り出し、「INNER CIRCLE(WINNERのファン)♥ and」と書かれたページを見せ、さらにもう1枚めくり、次に出演するSHINeeに触れて「SHINee is BACK」というメッセージも公開。これにはSHINeeファンからも「うれしい!」という声が多く上がりました。






◆ATEEZのJONGHO:リンゴを真っ二つに!驚きの特技を披露

写真=ATEEZ Instagram
ATEEZのJONGHOは、歌いながら手でリンゴを割ることを特技に挙げています。過去、バラエティ番組ではリンゴだけでなく、メロンやスイカまでこぶしで割り、ファンを驚かせたことも。そんな握力の強い彼は、3月に「I'm The One」でカムバックした際にも、エンディングで得意の“リンゴ割り”を披露。いとも簡単に真っ二つに割ったジョンホは、リンゴにかじりついて笑顔見せ、注目を集めました。




◆Highlight:驚きのマジック披露でファンも感動

写真=Highlight Instagram
Highlightも、今年5月に3rdミニアルバム「The Blowing」でカムバックし、さまざまなエンディングを準備してファンを楽しませました。ある時は、ユン・ドゥジュンが最後にクローズアップされるとすぐに走って逃げ、それに続いてメンバーたちも慌てて走ってステージを後にし、最後には誰もステージに残らないという斬新なエンディングで笑いを誘いました。またある時は、ソン・ドンウンが紙にライターで火をつけると、突然ファンへの手紙が出てくるマジックも披露。驚きと共に、「LIGHT(Highlightのファン)、いつもありがとう、愛しています」と書かれた手紙で感動を与えました。

元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部
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