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「第36回ゴールデンディスクアワード」BTS(防弾少年団)&IUが大賞を受賞!aespaは4冠を獲得(総合)

マイデイリー
写真=ゴールデンディスクアワード事務局、「第36回ゴールデンディスクアワード」画面キャプチャー
異変はなかった。IUが昨年に続き、デジタル音源部門の大賞を、BTS(防弾少年団)が5年連続でアルバム部門の大賞を獲得した。

8日午後、「第36回ゴールデンディスクアワード」がソウル九老(クロ)区高尺(コチョク)スカイドームで開催された。ソン・シギョンとイ・スンギ、イ・ダヒが進行を務めた。

「第36回ゴールデンディスクアワード」は、2020年11月から2021年11月中旬までに発売された音源とアルバムを対象に審査した。主要部門の候補は音源の利用量とCDの販売量など定量評価で選ばれた。

この中から、2021年12月中旬までに集計した販売量60%と音楽担当記者・音楽プログラムのプロデューサー・大衆音楽評論家・韓国国内の流通関係者・ゴールデンディスクアワード執行委員など、専門家50人で構成された専門家の審査スコア40%を加え、最終受賞者を決めた。

本賞・大賞・新人賞など、主要部門の授賞が人気賞になるのを防ぐため、オンライン投票率を審査基準から排除し、今回も人気賞だけ100%の人気投票点数を反映した。

デジタル音源部門の大賞は昨年に続き、IUが2年連続で獲得した。彼女は昨年1月のデジタルシングル「Celebrity」を皮切りに、5thフルアルバム「LILAC」、デジタルシングル「strawberry moon」を発売し、音楽チャートを席巻、名実共に“音源クイーン”であることを証明した。

彼女は「1年前にもこんなに大きな賞をいただいて、感謝の挨拶を伝えたが、今年も大きな賞を頂くことになって、一年の仕上げがうまくいくようで嬉しい」とし「1曲を作るのに思ったよりも多くの方々の手を借りることになる。その一人、一人がこのニュースを聞いて私のように喜んでくれたら嬉しい」と感想を伝えた。

続いて「年末にたくさん考えたが、10年間本当に試行錯誤も多く、きちんとやり遂げられなかった瞬間もあった。いつも倒れるのは私が原因だったし、立ち上がれるのは他の方のおかげだった」とし「私ではなく、他の方々にとても感謝する気持ちで一年を終えた。私が倒れたときに起き上がらせてくれた周りの方々とユエナ(IUのファン)、EDAMエンターテインメントとIUチームにすべての栄光を伝えたい」と語った。

また、「これから始まる30代は、過去の私と競争するというよりは、今の私で、違う姿で一生懸命生きてみる。まだまだ足りない人間だが、たくさん憎んで愛していただきたい」と付け加えた。

IUは音源部門の大賞、本賞だけでなく、2008年のデビュー後初めてアルバム部門本賞まで受賞した。彼女は「まだ初めてのことが多いということにときめく。私に残ったすべての初めてをユエナとともにしたい」と話した。

アルバム部門の大賞はBTSだった。昨年11月に発売したミニアルバム「BE」で、5年連続でアルバム部門の大賞を受賞するという大記録を打ち立てた。彼らは昨年12月、アメリカでのコンサートを終え、12月6日から長期休暇に突入したため、残念ながら授賞式に参加しなかったが、人気賞、デジタル音源部門本賞、アルバム本賞まで4冠を獲得した。

BTSはビデオメッセージを通じて「BEは、新型コロナウイルスの状況を経験するすべての方々に、また僕たち自身に慰めを与えるために企画段階から参加して作ったアルバムだ」とし「多くの方々が共感してくださって僕たちのほうがたくさん慰められたのではないかと思う。いつも僕たちを応援してくださるARMY(BTSのファン)の方々とこの栄光を分かち合いたい」​​と感想を伝えた。

続いて「アルバム部門の大賞という大きな賞をいただき、本当に光栄だ。皆さんが送ってくださった愛と応援で、さらに頑張る。立ち止まらず、さらに遠くへ走る」と感謝を表現した。

デジタル音源部門の本賞は、イ・ムジン、STAYC、OH MY GIRL、AKMU、Heize、aespa、IU、BTSが、アルバム部門の本賞はTOMORROW X TOGETHER、ENHYPEN、IU、NCT DREAM、Stray Kids、NCT 127、SEVENTEEN、BTSが受賞した。

たった一度だけ受賞できる新人賞は、STAYCとaespaが獲得した。STAYCは「一昨年、少し大変な時期にデビューして、まだ観客の方々の前でステージを披露する日は多くなかったが、少しずつ増えてきた」とし「今年は観客の方々ともっと一緒にいたいと願いながら、さらに一生懸命に頑張る」伝えた。

aespaは「このように大きな新人賞をいただけるよう、応援してくれたMY(aespaのファン)に本用に感謝している」とし「残念ながらメンバーのWINTERが体調が悪く出席できなかったが、早いペースで回復しているので、心配しなくても大丈夫だ。このように大きな賞をいただき感謝し、今後も一生懸命頑張る」と語った。他にもaespaはアーティスト・オブ・ザ・イヤー、デジタル音源部門の本賞、コスモポリタンアーティスト賞と、4冠王に輝いた。

イム・ヨンウンはベストソロアーティスト賞を受賞した。彼は「2022年、こうして『ゴールデンディスクアワード』に出席することになってとても光栄で、このような素敵な賞をいただきとても幸せだ。この賞をいただけるように応援してくれたヨンウン時代(イム・ヨンウンのファン)の皆さんに心から感謝し、愛している」とファンへの愛情を表した。

ベストグループ賞は、「Rollin'」で再ブレイクのアイコンとなったたBrave Girlsが獲得した。Brave Girlsは「2022年、こうして『ゴールデンディスクアワード』に初めて来ることになった。とても素敵な賞をいただき感謝している。いつも成長し、謙虚なアーティストになるよう努力する」と感想を語った。

ベストパフォーマンス賞はTHE BOYZとI.O.I出身のチョン・ソミだった。THE BOYZは「この賞をいただくまで、多くの方々が助けてくださった」とし「(THE BOYZのファンの名称)のおかげでこの賞をいただくことができたと思うので、とても感謝している。これからもより良い姿をお見せする」と話した。チョン・ソミは「ソロデビューして初めて授賞式に出席した」とし「ママ、パパ、授賞式を見ていると思うけれど、私、賞をもらったよ」と話し、キュートなウィンクをした。

「第36回ゴールデンディスクアワード」受賞者一覧

◆デジタル音源部門大賞:IU

◆アルバム部門大賞:BTS

◆アーティスト・オブ・ザ・イヤー:aespa

◆デジタル音源部門本賞:イ・ムジン、STAYC、OH MY GIRL、AKMU、Heize、aespa、IU、BTS

◆アルバム部門本賞:TOMORROW X TOGETHER、ENHYPEN、IU、NCT DREAM、Stray Kids、NCT 127、SEVENTEEN、BTS

◆人気賞:BTS

◆新人賞:aespa、STAYC

◆ベストソロアーティスト賞:イム・ヨンウン

◆ベストグループ賞:Brave Girls

◆ベストパフォーマンス賞:THE BOYZ、I.O.I出身チョン・ソミ

◆コスモポリタンアーティスト賞:SEVENTEEN、aespa

元記事配信日時 : 
記者 : 
カン・ダユン
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